日本は明治以来発展を遂げ、物質的には豊かになりました。
ところが、神仏を敬う心はだんだん
なくなっているような気もします。
そんなものあっても仕方ない。
お金にならない。
確かにその通りかもしれません。
しかし、最近のいろいろな事件(
慶次200さん、
ヒロ伊藤さんのブログも読んでみてください)について思うのは、
精神的な歯止めが無いということです。
その昔、日本には「物の怪 」と呼ばれ
るものが存在していました。
それを人々は恐れていたのです。
科学の光によってそれらの「物の怪」は
否定されていきました。
結果として、恐れるものが無くなってしまったのです。
人間には恐れるものが必要です。
それも人間や何か実態のあるものでなく、
訳の分からないものです。
実態のあるものは何時かその効力を失います。
しかし、訳の分からないものの効力はいつまでも続きます。
もし、神仏を恐れ敬う気持ちがあったなら、行動を起こす時の
歯止めになるのではないでしょうか? コウユウ