よく言われるのが「高」と「髙」
うちは「梯子の髙」と言われるのですが、これは同じ字でしょう(*^_^*)
私の持っている二玄社の書道辞典では、
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楷書11例のうち、10例。
さらに行書9例の全部が「髙」
「高」は1例しかありません。
これを見ると「髙」のほうが古い書体に思われるのですが
それより古い隷書体になると、7つとも「高」
さらに古い篆書体になると微妙な字になります。
さて、こんな話があります。
以前に戒名に「達」と言う字を使ったところ、
「達」は土に羊です。と言われました。
私の「達」は横棒が一本足りなかったのですが、
書道辞典で調べると、楷書は4例全部、こういう字体です。
さらに、「崎」という字がありますが、こういう「﨑」もある。
これもうちは「﨑」です、とこだわる人がいるので調べてみた。
確かに古い書体は「﨑」しかし、行書体になると「崎」に
近い字が出てくる。
つまりこういうことだ、「崎」は「﨑」の崩し字なのだ。
皆さん、いかがでしょう?