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カテゴリ:まさか
親友が夜の10時頃、片側3車線道路をクルマで走っていたら 右側の植木も植わっている中央分離帯の切れ目から 代行業者のクルマが飛び出して来て衝突事故になりました。 幸い怪我が無かったのと双方のクルマにドラレコも付いていたので 事故の示談交渉は保険会社に任せたのですが・・・。 保険会社からはコロナの影響とやらでなかなか連絡も来ず やっと連絡が来たかと思ったら 「交差点内の事故なので相手が一時停止してなくても10対90と 判例タイムズと言うバイブルの基準に沿った過失割合になります」 と言うものでした。 しかし、ドラレコの映像を見ると相手の運転が尋常では無いので それを保険会社に確認して貰うと今度は 「相手は衝突の前にブレーキを踏んでノーズダイブしているのが確認できます」 と言うのです。 『私が見る限りではノーズダイブはおろか衝突後にも前進していて前進後にノーズダイブして止まっています』 その事を指摘すると今度は 「衝突の瞬間にブレーキを踏んでいた足が緩んで前進しその後再度ブレーキを踏んでいる」 と言うのです。 『衝突前からブレーキを踏んでいたら衝突時には足を踏ん張るのが本能です』 そして不思議なのは保険会社が相手のドラレコを全く確認もしないで 10対90の過失割合を押し付けて来ることです。 こちらのドラレコだけで確認しても代行車のインパネの上に 小さな見づらそうなポータブルナビが映っています。 現場検証時には、代行車は 「お客さんを迎えに行くところで ドライバーよりも助手席に乗って居た代行の同僚の方が 先に親友のクルマに気が付いた」 と証言しているそうです。 これら一連の保険会社の対応を見て分かったのは 『保険会社同士の話し合いに任せる』と言う事は 『保険会社同士が「判例タイムズと言うバイブル」に基づいて 事故調査はおろかドラレコの映像すら精査せずに まさに保険会社同士の机上の話し合いで決めてしまい 後は決めた過失割合を顧客に納得させる』 と言う事だったんですね。 本当に保険会社というものは信用できません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.24 05:30:09
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