倫理シリーズ「告知」
今日の倫理シリーズは「告知」まずはこの質問。あなたは、もし「余命数ヶ月」と宣告されたら、どうしますか??そして、あなたの大切な人が「余命数ヶ月」と宣告されたら、あなたはどうしますか??これは倫理の授業で出たアンケートを抜粋したものです。最初の質問には選択肢があって、1.民間療法を使ってでも治るという奇跡を信じる。2.あきらめて残りの人生を有意義なものにする。3.その他ということです。次の質問ではイエス・ノーで答えるのですが、皆さんはどうでしょうか。今日は「宣告した」人のドキュメンタリー番組を見ました。末期のガンで、余命は数ヶ月。本人はあきらめて、残りの人生を有意義なものにする選択をとりました。その方は数ヵ月後に亡くなりました。静かに家族に看取られたそうです。あらかじめ言いますが、これには「正解」「不正解」はありません。自分が選んだものがこの先の自分を決めるのは事実ですが、本人の意思です。尊重してあげることが最優先ですよね。ちなみに僕の↑の2つの質問の答えは、最初は2番。次はイエスです。理由はいいません。1つ言うならば、それが自分だからです。皆さんもこの「告知」というのは一度は触れることかもしれません。一度家族で、万が一の時、「告知」をするかというのを、話し合っておいたほうがいいかもしれません。あとで悔いが残らないように。