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テーマ:風景印・旅行貯金(63)
カテゴリ:旅行貯金・風景印
各地の郵便局を巡って、貯金をし、通帳に局名印を貰って回る「旅行貯金」(あるいは「局めぐ」等々各種名称)。
昨年10月の郵政民営化以降も、郵便局の貯金窓口業務は「郵便局会社」が「ゆうちょ銀行」の委託を受けて業務を行っておりますが、一部の局ではゆうちょ銀行が直接窓口業務を行っているところがあります。そういう局では「ゆうちょ銀行○○店」というゴム印が押されます。 更に、今回のゆうちょ銀行発足に伴って、郵便局ではない所にゆうちょ銀行の常設店舗が設置された例があります。 今回は番外編として、そのような例の所に行ってきました。 ゆうちょ銀行秋田店(86300) 一見、古い大規模集配局に見えますが、ゆうちょ銀行の単独店舗です。店舗前に郵便ポストはありますが郵便窓口はなく、保険の窓口もありません。また、かつて郵便局だった事もありません。 ここは旧郵政省の「秋田貯金事務センター」だった建物です。民営化以前は一般客には用がない建物でしたが、民営化に当たりゆうちょ銀行の直営店舗としてオープンしました。 ちなみに、秋田市最大の郵便局は「秋田中央郵便局」(郵便事業秋田支店併設)ですが、こちらは貯金業務も郵便局会社が請け負っています。 「秋田店」の客用フロアはエントランス外階段を上った2階にあり、1~4番窓口と相談コーナー、待合椅子、ATMがあります(ATMは店舗外にもあり)。客用フロアの作りは市中の銀行と同じです。取扱時間は郵便局の貯金窓口と同じく平日の9時~16時。 定額小為替を換金してもらうついでに、通帳に押印は出来るのかとおそるおそるお伺いを立ててみると、「絵柄のない普通のゴム印影だが良いか?」と念を押した上で通帳に押印してくれました。 「郵便局を巡る」という本来の趣旨とは外れると思われるので、単独店舗を巡りの対象に加えるか考え物ですが、とりあえず単独店舗でも押してもらえるということが分かりました。 ちなみに、郵便局の貯金窓口は混み合っていることが多いですが、ここは劇的に空いており、実用的な貯金の用事なら穴場です。実際、午後訪問したのですが、呼出し番号は12番でした。 ゆうちょ銀行秋田店 秋田県秋田市中通2-2-15 秋田駅西口より5分ほど …駅西口大屋根「ぽぽろーど」を直進すると、最初の信号の向かい角にあります。 神保哲生、宮台真司、荒井広幸『第229回 私が郵政民営化に反対する本当の理由』 郵政民営化で始まる物流大戦争 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月07日 12時56分25秒
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