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テーマ:風景印・旅行貯金(63)
カテゴリ:旅行貯金・風景印
郵便局めぐりに戻りましょう。
大沢郷郵便局(86130) 前回の「強首簡易郵便局」から、こちらも車で5分ほど。 台地崖を下ったところにある、小学校、スタンド、商店もある比較的大きな集落「大沢郷宿」があります。 ここは古い歴史を持つ集落です。 矢島藩の飛び地で番所が置かれていた他、徳川幕府の重鎮だった本多上野介が流されてきたところでもあります。 それゆえ、現在でもそこそこの規模を保っていると思われます。 当局は、集落の狭い道を入った奥にあります。県道から局までのストリートには、今でも生鮮食料品店などが営業しております。 当局は平成16年までは集配局でした。 いろいろ調べてみると面白い事が出てきました。 昭和53年までは、電電公社の電話交換業務を受託していました。この大沢郷地区と、強首地区(強首郵便局が受託)の電話交換業務が廃止されたことによって、秋田県内の電話交換は全て自動化されたということです。 集配と電話交換の名残か、局内のカウンターの向こうの業務スペースは異様に広く、隅っこに机が配置されていました。 駐車スペースは1台分しかなく、最初、強首局に行く前に一度寄ったのですが軽トラが止まっていたので、出直しました。局舎前の道路は狭く、しかも交差点なので駐車はできません。 当局にも風景印がありました。 集落の歴史を反映したデザインです。 大沢郷宿集落については、「有限会社建築相談センター」さん>「秋田フィールドワーク」>「羽州街道」>「亀田街道」>「大沢郷宿集落」に詳しく記載されています。 秋田県内の街道筋の集落について、非常に詳しく解説されていて、お勧めです。 酷道をゆく(2) 昨日発売。 酷道をゆくの第2弾。 日本各地に知られざる「国道」が存在する。 しかもしれはあまりに「酷」な「道」。 詳細マップ付きで、どの道が現在どのような状況にあるのかが分かる。 全収録時間78分のDVDには走行画像収録! それでも、その道は「国道」なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年07月16日 12時19分11秒
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