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カテゴリ:スノーリゾート♪ (・・・索道ネタ含む)
エイプリルフールですが気の利いた嘘は思いつかないので、前回の続きで、秋田県の協和スキー場をご紹介致します
前回ご紹介した、スキーハウス・駐車場から真正面に見える「セミアルペンコース」とそのリフト「第一ペアリフト」の頂上に立つと、「セミアルペンコース」とは反対側に降りるコースがあります。 そのコースを滑り降りると、まるで隠れ里のようにゲレンデが現れます IMG_20160128_132743 posted by (C)Traveler Kazu パラダイスコース、チャンピオンコース等と名付けられたコースがいくつかあります。 緩急織り交ぜた斜面で、特にゲレンデ下部は初心者のレッスンに最適です。 この広さと勾配の適切さが、特に初級のスノーボーダーに人気のワケです。 スキー場情報サイト「SURF&SNOW」では、ボーダー6割・スキーヤー4割と紹介されています。 前回の記事でもご紹介した通り、こちらに車で直接乗りつけることはできず、第1ペアリフトの乗車+エコーコース滑降でしかアプローチできません。 IMG_20160128_134247 posted by (C)Traveler Kazu こちらには、リフトは1本あります。 第2ペアリフトで、距離は第1ペアリフトの倍近い868m。 比較的近年建設されたものです(支柱の銘板では平成21年とかだった気がする)。 このリフトの特徴は… IMG_20160128_141223 posted by (C)Traveler Kazu 中間降り場があることです。 山頂降り場まで行ってしまうと、中級・上級コースを滑るしかなくなってしまうので、初級の人はここで降りましょう。初心者の場合、手を振って合図を送ると減速してくれます。 現在、このスキー場にはリフトは第1ペア、第2ペアの2本だけですが、「鉄道要覧平成4年版」を見ると、当時の協和スキー場には「ペアリフト」(今の第1ペアリフト)、峰越で下り乗車可能だった「第1リフト」の他に… ・第2リフトA線 ・第2リフトB線 ・第3リフト ・第5リフト があったと記載されています。 第2リフトA・B線は、確かに今の第2ペアリフトの位置にシングルリフトが2本架かっていた記憶があるのですが、第3リフト、第5リフトというのは全く記憶がありません。どこかに当時のコースマップや写真ないかなあ?? IMG_20160128_133823 posted by (C)Traveler Kazu クイーンコース(中級)頂上近くからの眺め。 海まで見える…とは言いませんが、かなり広範囲を見渡せますね。 ちなみにここ、コースがカーブしているのですが、驚くほど急なバンクがついているので、注意して通過しないと転げ落ちてしまいます。 IMG_20160128_141131 posted by (C)Traveler Kazu ゲレンデ下部から見てリフト右側の最上部は、上級コースの第1チャンピオンコース・第2チャンピオンコースになっています。その割にはコースが3本あるわけですが(笑) ご覧の通り距離は250m前後と非常に短いですが、最大斜度は30度を誇る、協和スキー場で一番の難斜面です。しかも、一部(このときは一番右)は非圧雪バーンであり、テクニックも要求されるところです。他のスキー場でも最大斜度30度以上のコースはありますが、沿岸に近いスキー場では珍しいですね。 IMG_20160128_140528 posted by (C)Traveler Kazu チャンピオンコースてっぺんからの眺め。 勇気を出して滑り出しましょう 急ですが距離が短く、たざわの黒森山の半分ほどしかないので、急斜面初心者の練習にはうってつけです。 ここで馴らして黒森に行って、いつかは横倉(蔵王)…てのはいかがですか? (自分は横倉をすべる気にはなれませんが) IMG_20160128_141143 posted by (C)Traveler Kazu よーく見ますと、3本の上級コースの更に右側に、コースマップには載っていない筋が見えます。 迂回コースかと思って進入しましたが幅がやたらと狭く、圧雪車の轍ができていて非常に滑りにくい どうやら、スキーヤーの迂回路ではなく圧雪車の迂回路だったようです(笑) IMG_20160128_144703 posted by (C)Traveler Kazu コース中間には休憩施設ができました。 無人で食堂や売店はないですが、自動販売機とお手洗いもあります。 このエリアに休憩施設はここだけなので、お食事の時間は一旦、ゲレンデベースの「美山荘」に戻りましょう。 で、スキーハウスに戻る方法ですが、リフトは2本だけ。 IMG_20160128_154929 posted by (C)Traveler Kazu 第2ペアリフトに乗車し(降りるのは中間、山頂どちらでも良い)、滑走したままこの連絡コースに入り、そのまま進むと、セミアルペンコース並びに第1ペアリフトの頂上に出ます。 そこから、セミアルペンまたはファミリーコースを滑走すると、駐車場並びにスキーハウス・美山荘に戻れます。 ちなみにこの連絡コースには、勾配がほとんどありません。 スキーなら周囲に注意しつつある程度のスピードを維持して進入すれば良いですが、ボーダーの皆さんにはかなり厳しい超緩勾配のようです…。 以上、協和スキー場レポートでした! 2016-17シーズンのご参考に! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年01月26日 01時09分57秒
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