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カテゴリ:2007秋クールドラマ
このドラマはBGMの使い方が格別ですね
スーパードクター松平(佐藤二朗)が登場するときの 希望に満ちた曲 本気の手術を開始するときの 体温が少し上昇するようなアグレッシブな曲 そして手術が成功した病室で女の子に結果を話す 優しい優しい曲 どれもこれも絶妙のタイミングで我慢していた涙が溢れ出しました 『モップガール』の社長役での佐藤二朗さんが この方の一番の持ち味だと私は思うのですが こんなまじめでシリアスな役柄も私は好きになりました たとえるならコミックバンドだと思われていた サザンオールスターズが『いとしのエリー』を歌ったみたい (ちょっとわかりづらいですかね) さて物語の方はいろんな人の思惑が入り乱れて 野口(岸部一徳)の思惑 鬼頭(夏木マリ)の思惑 そして片岡(内田有紀)の思惑 ついに野口から完全に「片岡さん」と呼ばれるようになってしまった また他にも忘れてはならない小高七海(大塚寧々) 彼女の奇跡は起こらなかったけど そのころ手術室では 松平が荒瀬(阿部サダヲ)に 「金髪、奇跡って信じるか」 この編の微妙な絡ませ方が私にはとてもしびれます ウイスキーの残りを全部ゴミ箱に捨てた松平と チョコレートの空箱を捨てた小高 そしてストーリーは松平から小高にバトンタッチしていくんですね 最後に少しだけ触れた 院長(志賀廣太郎)と野口の関係も思わせぶりですし 次ぎの次ぎくらいのエピソードでしょうか 最終回に向けてますます目が離せなくなってきました 評価 ☆☆☆☆☆ このブログが気に入ってもらえたらクリックお願いします→ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.11.22 23:22:27
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