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カテゴリ:漫画・アニメ
★ 『 ちはやふる 2 』 (日本テレビ 金曜 25:53) http://www.ntv.co.jp/chihayafuru2/ 作画 ★★☆☆☆ 期待度 ★★★★★ 「花の色はうつりにけりないたづらに わが身世にふるながめせしまに」 ・・・ 小野小町 <歌意> 桜の花がむなしく色あせてしまったように、私の容色もすっかり衰えてしまった 降り続く長雨を眺め、わが身に起こることにむなしく思い耽っているうちに …新キャラクターの菫 (すみれ) ちゃんが、この歌を見て涙していたけど、現実には、高校生にこの歌の真髄を理解することは出来ないだろう…と、しみじみ骨身にしみて感じている私だす…。 …というわけで、漸く 『 ちはやふる 』 の2期が始まった。 実のところ、原作コミックスを最新刊 (19 巻) まで読んでしまったので、原作を読まずに 1期を観ていた頃のワクワク感は得られないかな… と思っていたが、アニメはアニメで、声が出て動くと、キャラクターに命が吹き込まれたような気がして、やっぱりワクワクする。 今期の 「その他の新作アニメ」 の印象が丸ごと吹き飛ぶほど、20分が楽しかった。 声優の宮野真守が特に好きというわけじゃないんだけど、太一 (CV 宮野) が、声に出して、「男が女に選ばれてどうするんだって思う。 俺は選んで頑張るんだ」 と言うのを聞いたら、思わず、本気で 「頑張れ、太一!」 と、声援を送りたくなったなあ。 …まあ、見映えの良いモテ男が言うから、様になるんだけれども、ハーレムアニメ観て、女に迫られるのを夢見てばかりいる男子にこそ、聞かせたい言葉だ。 「花の色は…」 は、何も、女にだけ当てはまる歌ではありませぬぞ。 男だって、やはり、若いうちが花。 トシとったら恋愛が出来なくなるとは申しませんが、色々制約が出てくるのは確か。 若いうちに、 「自分で選んで頑張る」 気概で、当たって砕け散って欲しい。(自分も色々後悔してるから、敢えて言うのだけれど) <関連日記> 2011.10.5. 初回観ての感想・・・『 ちはやふる 』 2011.11.10. 「少女漫画の王道」の安心感・・・『 ちはやふる 』 途中評価 2012.3.12. 久しぶりに、全巻買ってもいいと思った・・・ 『 ちはやふる 』 (原作) 2012.3.17. 世界は「僕等」を中心に廻ってるらしい・・・『僕等がいた』(アニメ版) 2012.3.31. 中途半端なところで最終回・・・『 ちはやふる 』(アニメ版)
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