つーくんのスキー日記 part3

[大会] カテゴリの記事

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• やっと掴んだ！！おめでとう＾＾

  1年ぶりの更新です。年賀状に、ブログ観てるよ～など沢山コメントいただいてありがとうございます。すみません、ブログを書いている時間がなく、中途半端になっていました。昨年の全中予選の後もB級チルドレンレースやナスターレースなど出場し、練習を重ね今シーズンを迎えています。つーくんは2年生になっています。声変りもして身長も母を超し冬休みは本人の希望で他チームへの合宿に入り脚を磨いていました。そして１４．１５日で行われた全中予選SL　1位GS　1位本人の念願が叶い勝ち取ることが出来ました。昨年全中に行けなかった屈辱。ゴール先で悔し涙を流し、声を出して泣いていたあの時の情景が今でも忘れられません。でも昨年の涙があったからこそ、今のつーくんがいる。精神的にも強くなりました。『やっとスタート台に立てた』両種目1位で行けるということは、県の選手の中では一番良いスタート順で滑れるということ。その自覚を持ち、全中までの2週間しっかり練習に励むようです。トップに立ったからと言って、有頂天にならない、いつも通りマイペースなのはホントつーくんらしい。雪国のトップレーサー達と戦わせてもらうんです。雪なし県もなかなかやるなぁ・・・と思ってもらえるくらい、頑張って来てほしいです。県の選手の父兄の方々や先輩達、バレー部の仲間達、先生方も熱心に応援してくれ、本当に感謝しています。『つーくんには沢山応援団がいるよね』そういったみんなの気持ちを受けて、自信を持って滑れたのだと思います。皆さん本当にありがとうございました。宮城蔵王　楽しみです  

  January 16, 2012

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• 全中予選会　　ＧＳ

  気持ちを切り替えて翌日はＧＳで勝負本人はＳＬで全中を狙っていたのでＧＳは当たって砕けろ精神、ＤＦ覚悟で滑ると朝から言っていました。頼もしいまだ１年生だ雪国では１年生で全中行けるなんて一部の選手。練習通り、今できる事を精一杯やっておいで～中学生男子の競技開始昨日の事もあったので本当観てる方はドキドキです６番スタートのつーくんのタイムは57.14う～惜しいつーくんも途中失敗がありましたが、皆それぞれ失敗している箇所があると思います。つーくんのタイムと比較してみると４位との差が0.26５位との差が0.06彼らはつーくんがずっと追いかけてきた３年生達適わなかったけど、こんなに近づけたのは初めてかもしれない。両種目とも全中行きを逃しましたが、これが現実。まだまだ練習が足りず、気持ちをどうもっていったら良いかという勉強にもなりました。きっと神様が『まだだよ。まだ全国で戦えるレベルじゃないぞもっともっと強くなってから堂々と雪国の選手と戦いなさい』と言っているに違いありません。つーくんよりもっともっと悔しい思いをして全中に行けなかった選手が沢山いるはずです。雪国にいたらこの0.1秒刻みで沢山選手がいる訳で全中を勝ち取るには本当に大変なことだと思います。しかし、雪のないところに住み、週末だけで練習をして雪国の選手と戦うのも大変なことです。親の覚悟も必要で、選手も相当気合いを入れないと親を説得することが出来ません。中途半端な気持ちでは練習環境が手に入れられないのです。時間もお金のかかりますからね。そんな葛藤の中、親子の絆が深まるのでしょうね。正直、凹みましたが色々な方に励ましていただいたり、良い言葉をもらったり、スキーを通じて沢山の方とお話が出来、家族で良い経験をさせてもらっています。まだ１３歳、これからどんな大人になっていくか楽しみです。悔しい思いもして、泣いたり笑ったり、いろんな経験をし、大好きなスキーをずっと楽しんでいけるようサポートしてあげたいと思います。さぁ凹んでいる暇はありませんよ～今日もつーくんは練習に行ってます  

  February 19, 2011

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• 全中予選会　ＳＬ

  去る１月15.16日県の全中予選、インターハイ予選会でもある中高生大会が行われました。男女ともＧＳ、ＳＬ４位までが全中に行く事が出来ます。つーくんの場合は今年中１ということで、中３に３名速い選手がいるため、レベル的には確かに厳しい戦いになることが予想されていました。男子は１０名で戦います。それでも『絶対行ってやる』と言い続けて１年間練習してきたつーくんは今まで以上に真剣な目をして大会に臨んでいました。初日ＳＬ競技人口のの少ない県だからこそ、行ける確率も高い訳で、つーくんだけでなく、他の選手も誰もが勝ち取りたいのです。ですから、スタートしたとたん、皆がおかしい・・・緊張もあるのでしょうが、いつもの滑りが出来ていないのです。ランキング上位の選手が次々に失敗しているのを上から見ていた７番スタートのつーくん。実際、下で観ていた私もつーくんが滑る前から「え？彼らがこのタイムなら普通に滑れば行けるじゃない」と思ってしまったほどです。しかし来ない来ない来ない・・・え・？？？今まで上でこけるなんて一度もなかったので、見守っていましたがやっと来たと思ったらコースアウト。しかも板に体が持っていかれるような変なコースアウトの仕方。え？戻らないの？つーくんは旗門員に手で×のサインを出し、途中棄権しました。確かにスイッチバックは禁止だったけれど、別に登るわけではないからそのまま行けたのに上で何があった？？ゴールで悔しさのあまり泣いているつーくん。ビンディングの解放値を見て何で？と悔しそうにしています。落ち着いてから聞いてみました母　「どうした？」つ　『何でか分からないんだけど上で板が外れて、板拾って履いて急斜面をものすごい勢いで４旗門登ったんだ。それで、途中で足が持たなくなり踏ん張りが利かなくなった。それで板に足持ってかれてコースアウトした。ここで完走しても４位に入れなければ順位はどれでも一緒だととっさに思った』との事でした。周りの父兄やコーチ曰く、気負い過ぎだったと。気持ちばかりが先走り、スタート直後からポジションが悪く、急斜面ではどうにも修正が出来なかったらしい。試合では解放値を上げているし、今まで試合で板が外れたのは見た事がなかったので、ブーツの裏の雪が原因か・・・（もしそうだとしたらこれもまた屈辱だ）試合は予測できないことが起きるのかもしれない…レストランに帰り、ゆっくり話をしてみると、自分の前でランキング上位の選手が何人も失敗したのを見て、『俺が１位通過してやる～』とものすごい気合いが入ったのだそう。そういうことか・・・きっと選手誰もがあの瞬間夢を見たであろう・・そんな中学生のＳＬだったようです。母　「明日もＧＳあるんだから、１本目が失敗してもとりあえず完走して２本目に進み、２本目でタイムを出せば、例え全中枠から漏れたとしても、明日に気持ちが繋がるんじゃないの？気持ちは分かるけど諦めない方が良いよ』と言ってしまった。（言って良かった？）そのとたん、また泣き出してしまった…その瞬間は冷静に考えられないのがまだ子供の証拠なのだろう。若いんだなぁ・・・５位もビリも一緒だと思うなんて…これは、誰かが飛んでうまいこと全中に行けてしまったよりも、彼にとって素晴らしい経験になったのではないかと思います。皆の２本目を見ている時どんな気持ちだったんだろう？１３歳、熱い冬を送っています。明日はＧＳ　どうなるか？     

  February 19, 2011

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  昨年の結果　第４回全国小学生アルペンスキー大会

  久しぶりに土曜日に家にいます。ゆっくり起きて、お洗濯をゆっくりしながらブログ書いてます。忙しくするのが好きなのか、自分を追いこむのが性分なのか、人に負けたくないのか、ちょっと・・・いやかなり頑張り過ぎていたような気がします。 息抜き、息抜き今日は昨年の安比高原での大会の続きをお伝えしたいと思います。北海道や東北の強豪選手、しかも同学年のレベルの高い選手と戦えるこの大会、雪なし県の選手がどこまで食い込めるのか、自分のレベルを知ること、速い選手とはどんな滑りをするのか良い勉強になるはずです。前日の夜はお父さんサービスマンがしっかりワックスを塗りこむ姿があちらこちらで見受けられました。しかし、つーくんはいつも全て自分で。コーチから教えてもらった通り、エッジも磨いて、ワックスも自分で選択し、全て自分の責任でやっています。どちらが良いのかは分かりませんが、これが本人の希望なのでその通りにしています（手先は器用で適当が嫌いな性格なので任せています。）昨日の屈辱を晴らす…と気合いを入れて朝の練習に向かいました。大丈夫、大丈夫・・・と母もドキドキを押さえながらスタートを見守ります。カッコーコース　旗門数３８昨日と違って今日は視界も良く気持ち良く滑れそうですインスペも一人で念入りにしていたようです。これも全て自分の責任で行います６年生男子は６７名つーくんは４９番スタートですほとんどの大会は下からスタート地点は全く見えないので、ゴールで見守る親はいつもドキドキしますよね。つーくんの後に滑る選手１８名のタイムを全て見届けました。彼らも選ばれてきた選手達です。勝ってる、勝ってる・・・・とゴーグルの中がビッショリになるほど涙が止まらなかった事を今でも鮮明に覚えています。結局その１８名の中ではつーくんのタイムを上回ったのは２名だけで、出走順が遅いとはいえ嬉しかった。『頑張ったね、この１年本当に良く頑張って練習してきたね』と順位なんてどうでもよく、少なくとも雪国の選手と戦える選手に成長したことが本当に嬉しかったのですつーくんのこの笑顔から今の自分に出来る事は全てやったと想像できました。順位は３１位　/　６０名が完走同学年？と思うほどつーくんと比べものにならない大きな選手達が沢山いました。この順位は頑張ったと思います。トップとの差は５．５７秒もありますから本当にまだまだなのです。彼らに１秒でも近づけるようにこれからも日々努力。これが人生で大切なことなんだと子供に教えてもらっている感じです。やっても仕方ないとか、どうせやっても駄目なんだとか・・・始めから諦めてしまう子供たちが最近多い気がします。スポーツを一生懸命やることでそういう気持ちを養うことが出来ますね。つーくんのコーチがいつも言う『努力は絶対裏切らない』を信じて今後もサポートしていきたいと思います大会終了後、Ｒくんが明日の大会のコースオープンに行っている際、つーくんと私は別々に滑っていました。ゴンドラで上がり、山頂で「へ～こうなっているんだぁ」とコースマップを一人で見ていると…『お母さん』とつーくんの声が…この広いゲレンデで、しかも山頂で会えるとはビックリでした記念撮影この後つーくんはピョーンと飛んで急斜面の下に消えていきました。景色が素晴らしい母は迂回コースでロングランを楽しみました。止まっていて吹かれて感じる風と、自分が滑って感じる風は違う。何が楽しいって、風を感じるのが気持ちよくてやめられないのですよね。やっぱり私も滑るのが好き一人で超楽し～って言いながら滑った事を覚えています。（周りには誰もいなかった・・・ので）最後にプロのカメラマンさんが撮ってくれた画像です        

  February 19, 2011

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• 県選手権大会

  去る１月１０．１１日朴の木平で県選手権大会が行われました。 昨年この大会GSで初めてコースアウトを経験したつーくん。（それだけ攻められるようになった成長の証しだとプラスに受け止めましたが）そのおかげでポイントを落とすことになったので今回はDFは避けたい・・・でも勝ちたいから攻めると言って、今回はコーチと共にスキー場に向かいました。両親ともに観に行っていない試合は初めて。まぁそんな時があってもいいかなとは言え、完走してるかなぁ・・・？と気が気じゃありませんでした県選手権は中学生以上（スノーシードの小学生も参加可能）なので、大人と競えて本人達は楽しいかもしれませんね。初日スラローム競技が行われつーくんは１６位　/　４０名出走夕方電話がかかってきたとき、だめだぁ・・・と凹んでいたのですが、どのくらいに入ると駄目じゃないんだろう…？失敗したらしいのです。皆それぞれ失敗はあるのでしょう。満足した滑りが出来た～と思える日が来るのは大きな大会で優勝した時ぐらいなのでは？と私は思うのですが…そして、この後大変なことが起こりました。スキー伝来１００周年のイベントで大抽選会があったそうです。本人のリフト券番号と名前を用紙に書いて応募箱に入れるのですが、つーくんは書くものを持っていなかったということで、ここによく登場するRくんのママKママが代わりに書いてくれ応募私たち親が行っていなかったので代わりに抽選会場にKママが行ってくれていました。すると特賞のところで、つーくんの名前が…『お母さん、テレビが当たったよ～しかも３２型液晶テレビ　AQUOS』うっそ～決してくじ運の良い我が家ではなのでびっくりでした。Kママのおかげホントにホントにありがとうそして明日のGSはこれでバッチリ～と思いきや、２９位　/　３８名出走と残念な結果に…ポールの横でターンするなとといつもコーチに言われているのに、勝ちたい気持ちが先走り、練習通りにいかない…しっかり修正していかないとねぇこの日TVと一緒に帰宅。シーズン中は忙しいのでまだ段ボールに中にいます…   

  February 2, 2011

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  昨年の結果　チルドレンＡＰＰＩオープン

  昨年３月２４日岩手県の安比高原にて全国小学生アルペンスキー大会が開催されましたつーくんにとって小学生最後の大きな大会前年も５年生で参加させてもらいましたが、今回は５年生代表がこのブログによく登場している後輩の５年生Rくん。県からは２名での参加となりました。全小の前日にチルドレン安比オープンがあり、２人ともチルドレン１のカテゴリでエントリーしています。まずはそちらの模様からお伝えしたいと思います。つーくん父は仕事の為、今回は母と２人夜行バスで盛岡まで向かいました。さすがにもう新幹線は高いので使えません…早朝電車に乗り換えて、安比高原駅に到着さむ～さすが安比だシャトルバスでスキー場へ向かい、さぁ練習練習静岡から車で来たRくんと合流し、１４時過ぎまで練習しました。安比グランドホテルの豪華バイキングなんといってもこれが楽しみだった私（１年間仕事に節約に引率に…と頑張ったご褒美のように感じます）沢山食べてゆっくり寝て明日に備えます２３日チルドレン大会結果は２６位 /　３７人出走ん～納得いかず・・・という結果だったのですが、気持ちを切り替えて明日の全小に繋げよう午後はコースオープン、大会バーンで練習し明日は６年生、明後日は５年生。学年ごとに戦う大会ってないのでライバルがどのくらいの選手なのかが分かって面白いですよね。さぁ、自分の力を出し切れるよう頑張れ～     

  January 25, 2011

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  九頭竜ジュニアカップ　

  週末、福井県の九頭竜スキー場にてチルドレンB級大会が開催されましたつーくんは中学生になったのでK2カテゴリとなり（中学３年早生まれ、中学２年全員、中学１年遅生まれの選手が該当）昨年と違って一番不利な年齢ですが、当たって砕けろ精神で参戦です福井県と言えば、このブログのPart１の頃からずっと応援してくれているougiさん。福井県スキー連盟のパトロールの方なので早速連絡を取りました。するとこの大会初日に隣のスキー場でパトロールのお仕事をしていて、２日目は九頭竜へ応援に行けますとの返答が来て、お会いできることになったのです。静岡県から５時間車を走らせ、福井へ到着初めてのB級大会に興奮状態のつーくんでした。２日間GSで４本も滑れる～と喜んでいますまず初日、たまに太陽が出ているものの、雪が降ったりやんだり。昨年のSAJポイントのない１年生は２、３年生の後でのスタート。その上につーくんは今回１８６番ゼッケンK2男子はカテゴリの中で一番人数が多く　４３名いましたうちなんと３６番目の出走順　あちゃ～どれだけまくれるか、つーくんの挑戦が始まります岐阜県、富山県、福井県、三重県、石川県、静岡県の東海北陸ブロックの選手＋ブロック外の新潟県、滋賀県の選手も参加していました。有名な選手たちが沢山います。滑りを学ぶ良い機会ですねさぁ１本目スタート掘れて荒れているバーンなので途中危なっかしいところもありましたが無事完走タイムは　５２秒６３このスタート順にしてはなかなかのタイムでした１本目　２１位/４３名３０リバースに入ったので２本目は１０番スタートいいぞ～２本目をドキドキして見守る私たち今日のつーくんは緊張しないように気持ちを持っていく事を意識していたそうです。こっちが緊張するけどねっ２本目のタイム　５３秒５６合計タイムが電光掲示板表示され、今のところ１位（まだ１０人しか滑っていませんからね。でも残っていると気持ちが良いものですね）全員滑り終え、公式記録が出ました。１７位　/　４３名いつものごとく、本人は納得していない顔をしていましたが、中１でこのゼッケンですからまぁまぁ良いんじゃないの？と評価しました。中１だけでみても２６人中７位です。頑張ったよ～ ２日目　ougiさんと一緒に観戦しましたくじ運が悪いのか、神様が試練を与えてくれていいるのか、また更に遅く４０番スタート昨晩２０ｃｍ以上も雪が積もったのでこりゃー掘れますね。１本目３０リバースにまた入りたいとこ。タイムは５１秒１７２４位で入ってきたので２本目は７番スタートよしよし頑張れ～２本目のタイム　５１秒２８５０秒に食い込めれば１枚目のリザルトに載れる！と本人気合いが入っていたようですが、途中「おっと～」とお尻をついてしまう危ないシーンがありタイムロスがありました。まぁよく堪えて完走しました番組の途中ですが…『今W杯観ながらブログアップ　湯浅直樹選手、完走して良かった』失礼しました第２戦の結果　２３位　/　４６名１年生だけでみても　１０位/２９名今の実力では十分力が発揮できたかな？と親ばか評価をしていますが、本人はまだまだイケル・・・と更に上を目指している様です。来週、またここ九頭竜で東海北陸中学生スキー大会が開催されます。今回の大会が良い練習となり、納得いく滑りが出来るといいですね。つーくん頑張れ～長時間にわたり、ougiさん応援ありがとうございました。なんだか前から知り合いのように沢山の話ができ、楽しい時間を過ごさせてい頂きました。本当にありがとうございました。名物の水ようかんと～っても美味しかったですまた来週もつーくんの応援よろしくお願いします記念撮影        

  January 25, 2011

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  昨シーズン結果報告　県ジュニア大会

  一生忘れないであろうこの大会毎年ブランシュたかやまで開催されていますが、昨シーズン県の小学生ではほぼ負けなしで来ていただけに、ここは絶対ラップを取りたいとこ。朝から気合い十分でした。お天気も良く、気持ち良く滑れそうです上からの景色もこんな感じ・・・さすが、晴天率の高いブランシュさぁ、つーくんスタート前半の急斜面も大きな失敗なく緩斜面に繋げてきました。「はやっ、良いんじゃない？」と私はビデオを撮りながら観ていましたすると最後の旗門で『あ～・・・・』という観客の声が・・・うそでしょ私もはじめ何が起こったのか分かりませんでした。 スキー板と共に空中で１回転しているのですえ？骨折した？しかしゴールはしています。だからタイムは出ましたかなり動揺しながら私も板を履いてつーくんの元に滑って行くと…最後の旗門で方反しているとの事でした。DQと言うことになります。旗門不通過、反則です ゴール前で大声でわんわん声をあげて泣きだすつーくんこんなつーくんを見たのは初めてです電光掲示板にタイムが出ましたが両板が通っていたならば中学生のトップ争いをする選手に並ぶタイムを出していました。それを見たらもっと悔しさが増し、もうどうにもならないくらい泣き崩れていました。お昼も食べずに自分の滑りのビデオ映像を何度も見直し…ポールの近くを通ることを意識しすぎて、最終ポールまで近いところを狙った結果です。最後の旗門はこんなに近くを通らなくても・・・と今だから言えますが・・これは本人良い経験をしたと思います。この泣いてお昼を食べないでいるつーくんの横でもう一人泣いている可愛い後輩５年生のR君。なんで？彼はつーくんが飛んだおかげで優勝したのに・・・それは、つーくんが無事にゴール出来ていたとしたタイムと、自分が優勝したタイムがあまりにも差があり、悔しくて泣いていたのです。 優勝してるんだからぁ　喜びなよ　って励ましても涙は止まりません。このストイックな２人はお昼を食べるとゲレンデにそれぞれ消えていきました。この光景を思い出すと、今でも目頭が熱くなります精神的につーくんを大きくした出来事だったと思います。 つ：　この屈辱は全小で晴らすと誓って。そして、その週つーくんは無事小学校を卒業しました。 怪我は手首を捻挫した程度ですみました。これぞ、ホントの大回転って今は笑い話です  

  January 10, 2011

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