大阪・関西万博の入場券の発売が始まったけど・・・
2025年大阪・関西万博(4月13日~10月13日)の開幕まで500日となった30日、前売り入場券の販売が始まり、東京や大阪などでは記念イベントが開かれた。東京都内のイベントであいさつに立った日本国際博覧会協会の十倉雅和会長は「開幕までまだ多くの課題が残されているが、一つ一つ解決して、必ず素晴らしい万博を作り上げていきたい」と、改めて意気込みを示した。 来賓で出席した西村康稔経済産業相は「日本の技術、文化、これをしっかりと世界に発信していきたい」と表明。「飛ぶかどうか心配している人がたくさんいるが、空飛ぶクルマ、必ず飛びますから」とも強調した。岸田文雄首相もビデオメッセージを寄せ「私も楽しみにしており、入場券を購入する。皆様も一緒に、未来を切り開く万博を作っていきましょう」と笑顔で呼びかけた。【毎日新聞ネット版から引用】 今日から大阪・関西万博の入場券の販売が始まりましたね。2年後の4月13日の時点ですべて工事が完成しているのか怪しいものにカネを払えるものだと思うのですけどね。「他の万博でも開幕時点では工事しているところもあった」なんてコメントしていたバカがいましたけど、そんなのお金払って見に来る人に失礼とは思わないって、相当おめでたいやつですよね。 さて、今回の万博の目玉って何なのですか? 空飛ぶ車? そんなのが目玉ってショボすぎですね。1970年の時は月の石だったり、未来を感じさせるような家電などがあったんですよね。パビリオンも趣向を凝らしたモノがあったようですけど、今回はどうですか? とても開幕に間に合わないからプレハブとか他の国との合同とか、そんなのに7500円(通常版)は高くないですかねぇ。それだけお金出すなら、USJとか他のところで使いたいんじゃないかな。 それから、今日から始まった前売りには、企業などへの強制的な割り当てがあるようですね。その額が700億円だそうで、とんでもない押し売りですよね。企業も困るでしょうね、万博の機運を盛り上げたいという気持ちはわかるけど、いくら付き合いとはいえひどい話ですよ。当然、大阪府知事など関係者はさぞかしたくさん購入されるんでしょうね。本文には西村経産大臣も購入したとのことで、別記事では10万円分購入した、なんて書かれていましたけど、あなたのような高額所得者がたった10万円ですか? 桁が一つ少なくないですかねぇ、もっと購入して売り上げに貢献してくださいよ。もちろんその購入費用は、政活費などではだめですよ(爆)。 ところで、今回の入場券は紙のチケットではなくて電子のチケットだそうですね。ライブなどでも採用されているものなのかな? 転売行為ができないような仕組みじゃないかと思うのですが、企業に割り当てられているのはどんな仕様になっているんだろう? その辺はよくわかりませんね。紙のチケットだったら、チケットショップでシレっと販売されているかもしれないけど、電子だとネット販売されるのかな? 2800万人近い入場者数を見込んでいるそうですが、約半年間の期間中にそんなに大勢の人たちが来場するとは思えないんだけどな。冒頭にも書きましたように、今の時点でも「万博の目玉」がよくわからないし、そんなのは万博誘致する時から人々をワクワクさせるような仕掛けがあるものだと思っていたのですが、そういうところがないですよね。今朝の新聞には、全面広告などで会場の説明とか入場券の説明がありましたけど、それを見ても惹かれるものはありませんでした。「そんなこと言っていても、始まったらどうせ見に行くんやろ?」なんていうネットのの書き込みがありましたけど、残念、私は行かないですね。そんなものに興味は1ミリもありませんね。見に行かなくても、テレビで取り上げるだろうしそれを見ることで十分ですよ。 ちなみに、どれだけ入場券の売り上げがあったかは公表されないとかいうニュースが別のところにありましたけど、なんでやねん?