大阪・関西万博仕様のラッピング列車のデザインが・・・
JR西日本は28日、2025年大阪・関西万博に向けた機運を高めようと、公式キャラクター「ミャクミャク」をデザインしたラッピング列車の運行を開始すると発表した。 万博開催500日前の11月30日から会場である夢洲(ゆめしま)(大阪市)へのアクセスルートとなるゆめ咲線(桜島線)や大阪環状線で運行を開始し、期間終了まで走らせる。 列車は8両で1編成。白地に赤色と青色を基調としたデザインでミャクミャクや公式ロゴマークがあしらわれているほか、「2025年日本国際博覧会」の文字が入っている。 今後は広報・プロモーション協賛契約を締結した日本国際博覧会協会(万博協会)とともに機運醸成に向けた取り組みを推進する。【産経新聞ネット版から引用】 盛り上がりに欠けているだけでなく、開催にかかる費用も1850億円から400億円ほど上積みになることが明らかになった大阪・関西万博。「身を切る改革」を標榜する維新の連中が逆の立場だったら鬼の首を取ったように追及するのに、自分たちが始めたものだから引くに引けない状況になっている・・・。まぁ1970年当時とは全く違う世の中、しかも先の東京五輪のように不正がまかり通るような状況に市民はあきれているから、盛り上がりに欠けるんでしょうな。 そんな盛り上がらない状況をなんとかしたいということなのでしょうけど、このラッピング列車もその一つでしょう。大阪環状線で使われている323系にはUSJ仕様のラッピング列車も一編成あって、大阪環状線と桜島線で使われていまして昨日もみましたが、子どもたちには人気のようですね。私はUSJに行ったことはないのですが、ラッピングの内容もその楽しさを表す内容になっているんでしょうね。 今回、大阪・関西万博用のラッピング列車は、あの気持ちの悪いキャラクターがデザインされるとか・・・。あれが環状線をぐるぐる回るってどうなんだろうな。子どもが怖がらないのかな・・・。っていうか、未だにあれを採用したというセンスがわからないね。 ちなみに、関西ではプロ野球の阪神タイガースとオリックスバファローズがリーグ優勝を果たしたということで、優勝記念パレードが計画されているとのことですが、そこにもあの気持ちの悪いキャラクターが登場するとかしないとか・・・。ホント、マジでやめてあげてくれ、そんなことは。阪神ファンもオリックスファンもそんなことを望んでないだろうからさ。