富岡製糸場へ行って来ました。
「技と美 日本の絹展」を見に、富岡製糸場へ行って来ました。朝からたっぷり見学しました。行くと丁度ガイドさんが案内してくださっていたので建物などの説明を聞きました。日本の近代製糸業の歴史と、巨大な工場に圧倒されます。ランチをしに外出した街では 「手作り市」という着物の布を使った小物飾りも見ました。戻って、イベントの繭細工。向こう側の見本を見ながら、説明を受け、猫作製。写真は未だ、途中です。 なんか、めんこくない。 一番難しかったのは、耳でした。大きいと何故かねずみっぽい?? でも楽しく作りました。その後、目的の「日本の絹展」信州・桐生・小千谷・塩沢、等の産地の織物が展示してありました。(残念ながら撮影禁止だったので写真が撮れませんでした。)並べてみると、産地ごとに特色があり、どれもイイです。なんか、ひさびさにこういうの見たなぁ、、、、。特に、塩沢の織りもとの方が、熱心に説明してくださり、勉強になりました。絣のこと、しぼの事、 大きな柄のものより、ただ細かい絣がついたものの方が難しいとか。一度横糸を打ち込むと、動かないので打ち込む前に慎重に横糸の絣をあわせるとか。それでも、ずれた時は解くとか。話を聞いているうちに、「そういえば私も塩沢持っていたなあ」と思い出し、「塩沢が好きで、はまっていた時期があったなあ」とか、色々思い出しました。で 聞いてみました。「一度着たら、帯の下のところだけ縮んでしまったんですけど」そうしたら「それは、本物の証拠です。嫌なら、ガード加工をかけると縮まないですよ。」と教えてもらいました。ガード加工かけると、折角の風合いがどうなるか解らないし、着用時には見えないので、まあ良いかと思いました。そういえば、あの塩沢、どっかに仕舞ってあるはず。来年は忘れずに着ようかな。