川崎病について
先に書きましたが、川崎病について書いてみたいと思います。どんな病気?この病気は4歳以下の乳幼児に多く、全身の血管に炎症をおこす炎症疾患です。合併症として、心臓の筋肉に酸素や栄養を送る血管(冠動脈)に瘤(=こぶ)が出来ることがあります。40年ほど前に発表された病気ですが、未だに原因は不明です。症状は? 1.38~40℃の熱が5日以上続く 2.白目が赤くなる 3.舌が赤くなりブツブツになる(イチゴ舌)、唇が荒れる 4.手のひら、足の裏が赤くなり、手がぱんぱんになる(硬性浮腫) 5.首のリンパ節がはれる 6. 全身に赤い発疹が現れる、 BCGの後が赤くなる(これは川崎病の特徴だそうです)以上、6つの症状のうち5つ以上見られると、川崎病と診断されます。また、心エコー検査で冠動脈瘤がある場合も川崎病とするそうです。回復期には指先から落屑(=らくせつ)がみられることがあります。川崎病について詳しくは コチラ ・川崎病の子供をもつ親の会 ・日本川崎病学会 症例写真あり ・川崎病のはなし(国立循環器病センター)我が家のチビ姫は 3日夕方 ・発熱 4日 ・喉の腫れもないので、突発ではと診断される 7日午後 ・熱もさがらず、体に発疹が現れる。BCG跡が腫れ、両手がぱんぱんになっていた。かかりつけ医が休診の為違う病院にかかり、川崎病の疑い有りとして、紹介状を書いてもらう。 8日 ・紹介状を持って総合病院へ、即入院。アスピリンとガンマグロブリンで治療開始。 9日 ・熱もさがり、エコー検査にも異常なし 13日 ・血液検査の結果、点滴はずれる。 17日 ・一時外泊が許可、自宅へ 21日 ・退院経過も良好で無事に退院できました。明日は初めての検診日、異常なく終わりますように。2012年02月20日 (月) スタジオパーク 「急増! 川崎病に注意」