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カテゴリ:タブーネタ(仕事ネタ、家族ネタ)
父との思い出 今日は、タブーの家族ネタです。 それは、小学校5年か6年生の夏の終わりの夕暮れだったと思います。 どういう経緯でそうなったのかはまったく思い出せませんが、 実家近くにある中学校のグラウンドの西側の端にあった鉄棒の前に 父と二人でいました。
なにを思ったのか、父。 一番隅の鉄棒にぶら下がったかと思ったら、足のつま先を前後に強く振り始めました。 4,5回、空中を蹴るように強く振り、勢いがつくと、 腕を引き上げ、なんと、鉄の棒をぐるり、ぐるりと回りだしました。 大車輪という鉄棒の技です。
父が子供の頃、大車輪が得意だったという話しは聞いたことはありました。 しかし、それを実際に目にしたのはこの時が初めてのことでした。 「わあ~ スゲ~!」
ブルン、ブルン、ブルン・・・
正確には思い出せませんが、5,6回? いいや、7,8回?
ブルン、ブルン、ブルンと風を切る音をさせながら 一番高い鉄棒でぐるぐると回る父。 鉄棒の前にある砂場に、両手を左右に広げて着地した父に、 きっと、拍手しながら歓声をあげたのだと思います。 その少年の眼差しは父に対する尊敬と憧憬で溢れていたと思います
父の大車輪を見たのは、その時、一度だけでした。 おめでたし~ 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 よろしかったら、みなさんの激励のワンクリック よろしくお願いしますね~ クリック
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Last updated
January 17, 2018 09:31:24 PM
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