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カテゴリ:仏画&マンダラ
悟りをきらかれる前の、苦行をされている頃のお釈迦さまを描かせていただきたいと想い、去年の秋ごろからちょっとづつ形に。。。 年末に、やっと墨入れをさせていただき・・・ 年頭に顔彩絵の具で彩色し、先日無事に完成致しました。 (写真で現物を伝えるのは、難しいですね) 仏画って、やはりアートセラピーなのですね~。先日お師匠様ともそんなお話しさせていただいていたのですが・・・・ もし、この画が年越しせずに完成していたらならば、おそらく全く違った色が使われ、違った雰囲氣の仏様になって居たと想います。 怪獣二号は、この画をみて、「お山からまんまんちゃん(仏様)が上がって来た~」と、言っていました。 あは。。。お正月、箱根山から見た初日の出や日光の男体山のインパクトが、まだtonpoの中から抜け切らず、そんな感じが現れてしまったのかなぁ~と想いました。 スジャータさんから乳粥を貰う前の朦朧としたお釈迦さま。。。 この寒々とした乾いた風と土ぼこりが舞う無常な世間の中に居ても、内側には懇々と湧き続けているキラキラな光がある事を忘れずに、輝きつづけて生きたいものです 本日のルーン占い日記 RAD R 車輪を表すルーンのリバース お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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仏陀って、悟りを得る前からビャクゴウ(額の真中にある4~5メートルの毛)があったのかな^^。。。
(2009.01.16 07:57:37)
整体師 Sさん
>仏陀って、悟りを得る前からビャクゴウ(額の真中にある4~5メートルの毛)があったのかな^^。。。 > ご指摘ありがとうございます。 この苦行の時点で白毫(びゃくごう)があったのか無かったのか、現時点でははっきりお答え出来ませんが・・・『法華経』序品の中には、仏(ガウタマ・シッダールタ)が無量義処三昧の瞑想に入ったとき、白毫が光を放ち東方一万八千世界を照らし出すというシーンが描かれている(爾時仏 放眉間白毫相光 照東方万八千世界)。 と、あるようです。 瞑想に入った時に白毫が光輝いた事は確かのようですが、その時にニョキニョキっと生えたかどうかは・・・ ちょっとお時間くださいませ。。。 摩耶夫人の右脇から生まれると七歩すすんで、右手を挙げて天を指し、左手を垂下して地を指し、「天上天下唯我独尊」と唱えられた時の姿『誕生仏』にも、白毫が有る仏像と無いものとがあります。 神仏と向き合って、紙の上にそのお姿を降ろさせて戴く際のビジョンには、白毫も悟りの象徴とされている「肉けい(頭の上のこぶのようなもの)」も、感じられましたので、そのままカタチとして描かせて戴きました。 熱のほうは如何ですか?!オーバーヒートなさいませぬよう。。。おだいじになさいませ♪ ワーイ(合掌) (2009.01.16 12:04:03) |