フォークシンガー
私はあまりフォークって言葉を使わない。理由としては何か曲を聴いた時、これはロックだ、ソウルだカントリーだと自分のなかでジャンル分けしたりするんだけどなぜかフォークだけは迷ってしまう。昔々子供のころはアコースティックギターで弾き語るのがフォークだと思っていた。ジェームステイラーやキャロルキング、ボブディランとかアメリカでフォークシンガーと言われている。日本では海援隊、かぐや姫とかフォークと呼ばれているが同じジャンルだと思えない。やっぱりアコースティックギターで弾き語るのがフォークなんだろうか?一昨年、よしだよしこさんがアメリカからシンガーソングライターで音楽プロデューサーのレイチェル・ファーロさんとジョイントライブをしてくれた。その時レイチェルさんとお話しさせてもらってそのなかで「私はカントリーシンガーだよ」と言っていた。私はレイチェルさんをフォークシンガーだと思っていたが自身ではそう思ってなかったんだと思った。やっぱり音楽ジャンルなんて意味がないのかもしれない。そういえば昔はディープパープルはハードロックだと感じていたけど今聴くとそれほどハードにも聴こえない。それでも新しい音楽を聴くと自分の中でジャンル分けをしてしまう。6月10日(金)のな也ライブは、よしだよしこさんが来てくれる。このひとは私が思うフォークシンガーだ。よしこさんのステージを観るとキャロルキングとかアメリカのシンガーソングライターと同じ空気を感じる。日本語で歌うし音楽的にはきっとまったく違うんだろうけど私にはそういうイメージなのだ。ここで先ほどお話ししたレイチェル・ファーロさんとな也でのジョイントライブのyoutubeを・・よしだよしこさんの曲には女性についての曲が多くある。もちろん彼女は女性なんだからあたりまえなのかもしれないけど恋愛についての曲はあまりないような気がする。もっとメッセージ性が強い、女性の生き方とか強さとか時には弱さとかそんな歌が多い。よしだよしこさんのライブは女の人に特に観てもらいたい気がする。フォークシンガー、よしだよしこ ぜひ観にきてください。もうひとつyoutube、同じ曲をソロで・・「道ばたでおぼえた唄」