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テーマ:DVD映画鑑賞(13959)
カテゴリ:映画・TV鑑賞
これは若くして不治の病に冒されながらも医師として賢明に生きた原作者の手記による実話をドラマ化したものだそうだ。
2005年秋に放送されているので、ちょうど同じような実話に基づく難病もの「1リットルの涙」を同じフジ系で放送していた時期と重なる。 「1リットル」のほうも、医療的なこともかなり取り入れていたが、基本的には友人関係や家族関係をベースに、本人がどう病気と向き合ったかを描いていた。 この「飛鳥へ、、」も同じく、夫婦の絆、家族の絆、そして本人の医師としての思いを中心に描いていたと思う。 ただ、「1リットル」が陣内さんの笑いや、クラスメートの男の子との恋などもあり、重い中にも明るさもあったのに対し、 「飛鳥へ、、」のほうは、もっと原作に近く真面目(?)に描いていたのではないかと思う。フジ系にしては笑いも娯楽的要素も少なく、NHK制作かと思うくらいでした。 吾郎君の無念の思い、妻(紺野)や子、親へのすまないという思いが、よく伝わり、よかったと思います。紺野さんも夫への思い、取り残される不安などをよく演じていました。 それにしてもフジの医療ドラマ、難病ドラマは秀作が多いですね。 「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」 2005年 フジTV 主演:稲垣吾郎 紺野まひる 出演:風吹ジュン 夏八木勲 いしだあゆみ 生田斗真 他 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 8, 2007 12:09:10 AM
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