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カテゴリ:映画・TV鑑賞
鳥インフルエンザの脅威を扱ったNHKスペシャルで、
人から人への感染力をもったウイルスが日本の海辺の村に上陸した、 という想定でのシナリオを、現実的に描いている。 非常にリアリティがあって恐ろしいかった。 「救命病棟24時」 に相当するドラマかと思い、三浦友和さんが、江口さんのポジションで今日の後半以降活躍するのかと期待していたら、今日一日で終わりとはもったいない。 それでも、じゅうぶん見ごたえがあった。 想定外の感染源に戸惑う専門家たちや、緊急の行政措置(村の封じ込めや、都の交通機関の前面ストップなど)を、だれも責任をとれず、命令権限もないので手をこまねいているだけの役人たち。 専門家もこの状況に後手後手に回り、焦るばかり。 新型インフルエンザ最強ウイルスに感染すると、肺だけでなく全身にウイルスが回り多臓器不全を起こすため、致死率は10%以上、最大で50%というのが間近に迫っている。日本の死者数を64万人、あるいは日本だけでも200万人、世界中で1億人を超える死者が出ると指摘する専門家もいる。1週間で全世界に拡大、未曽有の悲劇が人類を襲うことになる。(==NHKホームページより)とか、タミフル耐性の出現とか、怖い話しです。 現場で患者の対応に追われる医師と、 目先の患者より、感染源の特定や、ワクチンをどうするかという大局を気にする研究者 いろんな立場の人の行動を描いていたところは、「救命病棟24時 第3シリーズ」の地震災害を描いたものに通じるところがあったと思うのだが。 三浦友和さんをスーパードクターにして見せ場を作ってもらいたかったけど、やっぱり現実的なまま終わりましたね。(笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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