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追憶

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age@ 拾えばいいじゃん べっ、べつにあんたなんかに興味は無いん…
乗らない騎手@ ちょっとは木馬隠せw あのー、三 角 木 馬が家にあるってどん…
うほ@ もう一度見たいドラマランキング 私は・・・ 1ラスト・フレンズ 2ブラ…
Aug 11, 2009
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カテゴリ:ドラマ
 昨年はほとんどナマでドラマを見ることができず、DVDや再放送で今年になってから何本か見ています。
 本数が少ない中で評価とランキングを書くのも気がひけますが、久しぶりに書いておこうと思います。

2008年の私としての特徴は、TBSが強かったこと、ヒューマン、感動ドラマより、サスペンス・ミステリードラマのほうが出来が良かった、ということではないでしょうか。
その代表が、ブラッディ・マンデイ、流星の絆、チーム・バチスタの栄光 です。
 中でもブラッディ・マンデイは、ウイルステロ、捜査にコンピューター世界を手玉にとる天才ハッカー少年が主役になるという新鮮さで、見ごたえがありました。
 また、流星の絆は、14年前に両親を殺害された3人兄弟妹の絆を軸に、ユーモアと家族愛とミステリーのバランスが実に良かったと思います。
 チーム・バチスタの栄光は心臓手術という医療ドラマとミステリーを組み合わせたものでした。また、コード・ブルーは研修医ものと救急救命ものを組み合わせたもので、さすがにフジTVだけあって医療シーンは年々進化していて見ごたえありましたが、ストーリーやエピソードそのものは、白い巨塔や 救命病棟24時 ほどには迫力がなかったように思います。 
 2008年NHK大河ドラマ・篤姫(唯一ナマで見ました)は2000年代大河の中で,私としてはNo1に推します。

 2008年ドラマ評価

順位   ドラマ名     評価(最高5)
1. ブラッディ・マンデイ  4.5  TBS  三浦春馬 成宮寛貴 他
2. 流星の絆        4.0  TBS  二宮和也 錦戸亮 戸田恵梨香 他
3. チーム・バチスタの栄光 4.0  フジ  伊藤淳史 仲村トオル 他
4. コード・ブルー     4.0  フジ  山下智久 新垣結衣 柳葉敏郎 戸田恵梨香 他
5. イノセント・ラヴ    3.5  フジ  堀北真希 北川悠仁 他
6. 風のガーデン      3.5  フジ   中井貴一 黒木メイサ 緒形拳 他
7. CHANGE          3.5 フジ  木村拓哉 深津絵里 他
特別) 篤姫             NHK  宮崎あおい 他

鑑賞中)Tomorrow-陽はまたのぼる   TBS  竹野内豊 菅野美穂 他

リタイヤまたは選外
   正義の味方           日テレ 志田未来 山田優 他
   太陽と海の教室         フジ  織田裕二 北川景子 他
   おせん             日テレ 蒼井優 他
   ラスト・フレンズ        フジ  長澤まさみ 上野樹里 錦戸亮 瑛太 他


ブラッディ・マンデイ
    ウイルステロを扱い、捜査にコンピューター世界を手玉にとる天才ハッカー少年が
    主役になるという新鮮さで、見ごたえがありました。
     秘密警察と天才ハッカーの高校生とその友人、そして日本人殲滅を狙うテロ集団
    の中で、めまぐるしくスパイ戦、頭脳戦が展開され飽きさせない。
    ハッキングというわかりにくいコンピューターのセキュリティ突破の攻防を
    戦闘機ファルコンやコンドルを思わせる鳥と防御障壁の攻防戦の映像に
    変えているところも、切迫感がよく映像化できていて感心した。
    三浦春馬君は頼もしい、いい演技をしていた。

流星の絆

   白夜行 と同じ:東野圭吾原作のミステリーだが、そこまでのシリアスさはなく、
   14年前に両親を殺害された3人兄弟妹の絆を軸に、
   ユーモアと家族愛とミステリーのバランスが実に良かった。
   子供のころの愛情に満ちた家族の思い出と、兄の二宮君の弟妹をいたわる気持ち、
   兄を頼る弟妹の気持ちがよく表現できていた。
   一方で、このドラマの楽しみ?は戸田恵梨香さんのサギ実行犯としてのコスプレ。
   私はそういう趣味はないが、こっけいなサギの芝居とともに楽しめた。
   私のこのドラマの一番の見どころは、要さんにサギ目的で近づいた戸田さんが、
   そのやさしさと純真さに触れ、本気で恋してしまうストーリーだった。
   戸田さんの泣き顔、いろんな場面での表情がよかった。
   今までになく、戸田さんを見直しました。
   しかし、殺人事件自体は疑問符あり。後で普通に考えれば、
    事件直後に、現金と**のコピーが現場から無くっていることから
   その関係者捜査で、すぐに真犯人につながりそうなのですが。
   それにしても、それまで全くのノーマークだった、”この人だけはありえない”と
   思える身内?が、最終回に急に人が変わったように真犯人になるのは、今のはやり? 
   今年の「トライアングル」も、(あえて言えば、ブラッディ・マンデイも)そんな感じだったけど。
   もう少しだけ伏線がないと、あまりのギャップにあきれてしまう場合もあると思うのですが。
   その点は少しマイナス点でした。

チーム・バチスタの栄光

   バチスタ心臓手術とミステリーを組み合わせたドラマだが、
   白い巨塔ほどの迫力はなく、術死の謎解きも、結果がわかってみれば、
   不自然さが残り、もうひとつ納得性の欠けるものでした。
   しかし、さすがにフジTVだけあって、手術シーンは年々進化し、
   医龍にも増して見ごたえあり。 
   ただ、個人的には伊藤淳史さんの演技、あまり好きではありません。
   映画版のほうがいいような感じもしましたが、
   映画は時間が短いぶんミステリーも底が浅かったので、一長一短かな。


コード・ブルー

   ドクターヘリ候補生のフェロードクターを中心に救命救急の現場を描いている。
   これもフジだけあって医療の現場撮影はすばらしい。
   候補生ら(山P、新垣、戸田ら)が、最終回近くまでドクターらしく
   見えなかったので、多少役不足だったような気もする。
   柳葉さんがいたから、なんとか医療スタッフとして成り立っていたような気もする。
   内容としては、、やり手の医師・りょうの医療ミスでの顛末、
   柳葉さんの事故や、柳葉さんの息子や奥さんとのエピソード、
   そして最終回の大規模事故での救命医たちの活躍など、見どころは満載。

イノセント・ラヴ

   堀北さん演じる主人公が13歳のとき、その両親の殺人事件が起き、
   犯人として兄が逮捕され服役した。
   堀北は、殺人者の身内という辛い扱いを世間から受けていた。
   孤独な中でも兄の無実を信じる妹と、事件の真相がひとつの軸になっている。
   一方、家政婦の仕事で知り合った音楽家、北川と堀北の関係。北川は、自殺未遂で
   昏睡状態になった婚約者(内田有紀)を自宅で看病する毎日だが、しだいに堀北に共感   していく。
    いろいろ描きすぎで、焦点が多少ボケているような感じがするが、
    殺人事件の真相というミステリーと、いろんな愛憎のからみを堀北さん
    中心に描いていて、見どころはあったと思う。
   
風のガーデン

   倉本聰監督の富良野シリーズで、緒形拳さんの遺作となり、
   話題になったドラマだが、精彩を欠いている。
   前作の「優しい時間」 は二宮君と、寺尾聡さんの親子のわだかまりと
   気持ちの変化を中心に、事故死した母親の幽霊?を効果的に演出して、
   けっこう泣かされましたが、
   それに比べて相当内容が落ちるし、申し訳ないが、緒方さんも精彩を欠いている。
    一番不満なのは、修復しがたい関係にあった中井貴一さんと緒形さん、
   そして中井さんと娘の黒木メイサさんが、中井さんが末期がんであることが
   わかったことで、いとも簡単に修復してしまっていい関係になってしまう。
    また、家族による自宅介護を手がける終末期専門医である緒方さんと、
   大病院の最先端医療のエースとして活躍する中井さん という父子の医療に対する
   対立軸がありながら、その中井自身が終末期を専門医でもある父親に託すことになる
   にも関わらず、その終末期医療の部分がほとんど描ききれていないところだ。
    これなら、緒方さんが家族による終末期医療の専門医という設定自体があまり意味    をなしていない。 
    もしかして終盤の緒方さんの体調から、緒方さんの活躍に限界があったのだろうか。
    だとすれば残念。


CHANGE

   政治それも総理大臣を、木村拓哉さんを起用して描く力作なのだが、
   やはり総理大臣を描くというのは無理がありすぎる。 
   視点、論法がどうも、HERO と重なってしまう。
   一検察官とか弁護士、刑事、医師とかならそれでもいいかもしれないが、
   総理ならもっと広い視野と、戦略的な国家構想からの発想が出てこないと
   まじめに見る気にはならない。 
    現実の政治とは離れた娯楽として見ながら、それなりに政治に視聴者が
   感心を持てるようにというねらいなら、理解できるかもしれない。
   そのあたりが評価が分かれるところと思う。
   実際には、現場だけのその場のはったりや熱意だけでは到底解決にならないし、
   政財界や、官僚、そして党、国会をどう使いこなすか、という手腕に期待する。
   そして、今の政治家にもっとも欠落している将来の国家構想、方向性を示して
   くれることを期待する。
   しかし、このドラマの扱う政治問題は限定的だし、内輪だけで解決しようとする。
   比べても仕方ないが、政治ものなら、今やっている 「官僚たちの夏」のほうが
   よほど現実的でスケールも(視点も扱う問題も)大きい。
   救命病棟24時、海猿、HERO、ガリレオなど、秀作の多い福田靖さんの脚本だが、
   このCHANGEは今ひとつ、冒険しすぎではないかという気がする。
   一閣僚を主役にして、その側面から限定した政治問題に焦点を当てるか、
   総理を扱うとしても、その中でもっとテーマを限定したほうがよかったと思う。

篤姫             NHK  宮崎あおい 他

   2000年代大河の中で,私としてはNo1に推します。 
   宮崎さんの演技力もよかったし、歴史的事項よりも家族愛や師弟愛、
   夫婦愛をいろんな形で描いていたところが、多くの視聴者の共感を呼んだ。
   というような評価を多く聞きましたが、私も、それは当たっていると思います。
   評点はつけませんが、2008年トップにしたいくらいです。





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Last updated  Aug 12, 2009 04:35:33 PM
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