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カテゴリ:小説(創作)
「…ここが通信基地か」
別の男であった。その男の名はNAKED SNAKE(ネイキッド・スネーク)。彼の右手には麻酔銃Mk22が握られていた。 「あの電波気のしたが丁度通信基地だな。……ッ!」 スネークはすぐさま近くに止めてあった車の方にローリングし、身を隠す。AK-47を持った敵兵が見回りに来た。スネークが隠れている車を通り越すとスネークはストーキングし背後に回り右手で敵兵の襟を握り自分の左足を敵兵の足の間に居れ足を崩しつつ自分の方に引き、左手を敵兵の首にまわす、近接格闘術CQCだ。スネークはナイフを首に突きつけ尋問する。 「あそこには通信機はあるんだろうな?」 「フン…、自分で確かめれば良い」 スネークは突きつけていたナイフを喉に突き刺し、喉をかき切って殺した。その死体を離し、手に持っていたAK-47を手に取って通信基地に入った。 「妙だな……。敵兵が1人だけだと?」 疑問に思いつつスネークは通信機に周波数を居れ、パラメディックとシギントに連絡する。 通信が終わった時であった。ソ連兵の悲鳴が聞こえる、そして、銃の発砲音も聞こえる。 「何…?」 ソ連兵同士の撃ち合いとは到底考えられなかった。スネークはMk22を構えつつドアをゆっくりと開け、外の状況を見る ――なんだ、こいつは!!? …うわぁぁ!!! 実弾が頭を撃ち抜き、血を勢い良く噴いて倒れる。 ――うわあぁぁぁぁぁっっ!!! 重火器を乱射する音があったが、数秒後に音は鳴り止み、巨大な爆発音が聞こえた。焦げ臭いにおいはスネークにも伝わった、 「雑魚共が…! 生きるか死ぬかの戦争で気抜くんじゃねえ」 1人の男が死んだ兵士の身体を蹴飛ばした。その拍子にスネークは飛び出し銃を構える。 「!! あんたは…!」 その男はスネークの顔を見ると驚き、手にしていたAK-47とRPG-7を捨て、手をあげた。スネークは銃を構えている。 「お前は……誰だ?」 スネークの問いかけに男は笑顔で答えた。 「俺の名はダンク。……スネーク、あんたは俺に取って命の恩人なんだ。仲間にさせてくれ!!」 「なっ…何?」 スネークは呆気を取られた。Mk22を下げ、それを見るとダンクも手を下ろした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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