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浸水していないエリアが徐々に狭まってきました。
おはようございます、ウチャラポーンです。 昨日は山場の6日間の初日でしたが、都内が緊迫した 雰囲気に包まれていました。どこに行っても水を 抱えた人とすれ違い、聞こえて来る話題は洪水の話。 また今日から官公庁が公休となるために、私自身も 時間との戦いの一日でした。 打って変わって今日は外を走る車の量も格段に少なく、 静かな朝を迎えています。 テレビニュースでは専門家と名乗る先生が、浸水地域の 今後を論じておられますが、明るい話題は一つも無い ですね。どんどん気が滅入ってきてしまいます。 写真は私の通勤路の高架測道。両脇は浸水から逃れる ために駐車された車が連なります。 昨日は夜になって知人から水が無いのヘルプコール。 私が備蓄したミネラルウォーターを持って行きました。 こういう時、外国人は辛いですよね。 彼女曰く、足を棒にして探したそうですが、どこにも 売ってなかったそうです。私の備蓄が少し減りましたが、 こういう時こそ助け合いです。 私の友人の方も被災者に直接届く支援をと頑張って おられます。私も微力ながら手配や搬送をお手伝いする 事になりそうなので、できる限りバンコクに残って 踏ん張りたいと思っています。水道・電気がある内は....。 昨日の夕食はムーカタ(屋外バーベキュー)へ。 ここでも相方から出て来る話題は「浸水すると当分 食べられないかもね」....と。 今日のニュースも洪水関連のニュースをご紹介致します。 昨晩26日午後9時、スクムパン・バンコク都知事は緊急会見 を開き、昨日から深刻な浸水被害を受けているドンムアン区 及びバーンプラット区の住民に対し、早期に避難する様に 呼びかけました。私もこの映像を見ていましたが、かなり 緊迫した表情で話されており、緊迫感が伝わってきました。 現在チャオプラヤー川防水堤の数カ所が決壊し、水が流れ 出して来ていますが、防水堤の高さは2.5m。現在水位は 2.4mまで迫っており、これからタイ湾は高潮を迎える事 から、水流が防水堤を越えるのは時間の問題だとか。 (掲載画像はプージャッカーン紙より) 昨日チャオプラヤー川からの水が両岸に溢れ出し、王宮 周辺も冠水被害を受けました。チャオプラヤー川両岸では 断続的に水が溢れ出してきており、中華街のあるヤワラー でも川に近いエリアが浸水しました。 (掲載画像はポストトゥデー紙より) スクムパン都知事によると、バンコク中心部に近い ラップラオ区、ワントーンラーン区でも浸水被害が迫って おり、住民に対し避難準備を怠らない様に呼びかけました。 昨日の浸水により、今月28日から30日までチャトチャック (ウイークエンドマーケット)は休業となります。 本日から浸水被害を受けている県(バンコク含む)は 公休日となるために、昨晩からパタヤ方面に向かう幹線 道路は大渋滞となっています。 (掲載画像はプラチャチャート紙より) 現在の所、都内の上水道や電気が止まったという情報は ありませんが、飲料水の不足が深刻化しています。 どこのお店でも飲料水が棚から消えている状態ですが、 飲料水メーカーは浸水していない工場で24時間態勢で 生産しているものの、買い溜めや輸送路の寸断、容器 不足により供給が間に合っていない状況が続いています。 その様な中、ISETANでは当面の飲料水の在庫を確保 していると言う事で、継続して供給できるそうです。 いつまで持つか解りませんが、飲料水不足に困って おられる方はお早めに。(ニュースソースはバンコク 経済より。掲載画像はカオソッド紙より) 最後に自宅周辺が浸水の危機にあるかどうか直ぐに わかるサイトを2つご紹介します。 一つはWater Measurement System。 タイ語のサイトですが、ご自宅近くの運河の水位を クリックするだけで確認できます。 もう一つはIS My House Flooded。 こちらは郵便番号を入れて右側のボタンをクリック。 中央左側のボタンをクリックすると自宅周辺の浸水状況 が確認できます。ぜひお役立て下さい。 (掲載画像はDDS.Bangkokより) このブログはランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。 ↓↓↓ にほんブログ村 キャプローグ タイのニュース&ブログウォッチ ________________________________________________ タイの野党民主党は26日、専門家を招きバンコクの洪水状況に ついて説明を受けた。席上、専門家の1人はバンコク都内の バンカピ区とプラカノン区は1・5―2メートル浸水する恐れが あるとして、懸念を示した。タイ字紙ポストトゥデーなどが報じた。 (Newsclip) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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