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昨日の所は何とか乗り切った様です。
おはようございます、ウチャラポーンです。 昨日は早朝から被災地へ届ける救援物資の配送ボランティア に行ってきました。集積場には一般市民からの沢山の支援 物資が山積みになっていましたが、ボランティア自身も 被災している方が少なく無く、人員が不足している状態だ そうです。また衣料品等が多くみられましたが、今必要 なのは飲料水や衛生品等の様で、来週あたりから日本から の支援のお手伝いをさせていただくにあたり、良い勉強に なりました。 昨晩は夕方のチャオプラヤー川警戒時間を祈る気持ちで 過していましたが、どうやら最悪の事態は回避できた様です。 今回の洪水被害が始まってから、初めて政府見解を裏切る 良い結果が出たのではないでしょうか。 と言っても南下を続ける大量の水流はバンコク以北に 停滞したままですので、今後も注意が必要との事です。 夕食は再びNora-Jさんと、ランナムのイサーン料理屋さん でいただきました。上の写真は私の大好きなヤム・ムーヤーン。 そして2枚目はNora-Jさんの大好きなサイコー・イサーン (イサーン・ソーセージ)です。ブログの文字数制限が ありますので、それではニュース記事を。 今日のニュースも洪水関連のニュースをお伝え致します。 昨日のブログにも書きました通り、昨日は大潮と満潮が重なり チャオプラヤー川から溢れる水の量がかなりの規模に上ると 予測されていましたが、結論から言うと、今回の洪水被害が 始まって初めてと言っていいのではないでしょうか。 政府の予想よりも下回る規模で新たな堤防の決壊も報告され ませんでした。1カ所でも堤防が決壊すると近隣エリアで 被害が拡大すると見られていましたが、インラック首相は 首都防衛のための努力が結果に結びついたと自信をのぞかせ ました。(掲載画像はカオソッド紙より) と言ってもバンコクに於ける浸水域は拡大し、首都全50区の 内、約半数の区が昨日までに浸水しました。 その内の特に都内西部を含む3分の2の区の被害は深刻な ものとなっています。新たに浸水があったのはロイヤル オーキッドシェラトンホテル周辺、BTSタクシン橋駅南の 造船所とヤワラー周辺一帯。 (掲載画像はタイポスト紙より) インラック首相は昨日インタビューに答える形で、 「洪水の被害は今は最悪な状況だが、来週にはバンコク の水は引き始める」との考えを示しました。 しかしその後、この発言に対して各方面から批判が相次ぎ ました。サカムポン運輸相は「防衛に成功したのは昨日の 一度に過ぎず、まだ大半の水が北部に残留し南下を続けて いる中での楽観的な発言は無責任」として首相を非難。 「首都防衛のために東西に分けた水流による被害は拡大 し続けており、このまま中心部の防衛を続ければ、 スワンナプーム空港も浸水しかねない」との考えを明らか にしました。確かに水流の分布地図を見る限り、まだ多く の水はパトゥムタニー以北に残留している様です。 (掲載画像はマティチョン紙より) スワンナプーム空港のスック空港長によると、水没の 可能性は低いものの、電気系統に支障をきたす可能性が あるとの事で、昨日ウタパオ空港に専門家を派遣しました。 ウタパオ空港と言うと、バンコクから南に200kmにある PAD(黄服)による空港占拠時に代替空港として利用 されたあの空港です。(掲載画像はマティチョン紙より) スクムパン・バンコク都知事は昨晩、都内チャトチャック、 ラートプラオ、ワントンラン、フアイクワンの4区の住民 に対して浸水被害に注意する様に呼びかけました。 また昨日の浸水で西部の浄水場施設に汚濁水が流れ込んだ として、水道公社は同エリアへの上水道の給水を1日6時間 (AM6~9、PM5~8)に制限し、復旧作業にあたるとして います。それ以外の時間では水圧が大きく下がる可能性がある様です。 (掲載画像はバンコクポスト紙より) つまりはチャオプラヤー川の氾濫は防ぐ事ができたものの、 北部から流入する大量の水に関しては今後も警戒が必要 という事でしょうか。報道によるとバンコクに流れ込む 水はさらに速度を緩めながらも確実に浸水域を広げている 様です。先日浸水したドンムアン空港は場所によって 水深が2mに達した事で、同空港に置かれていた対策本部は 昨日、南に10kmのウィッパワディ・ランシットのPTTビル に移転を開始しました。 30日朝現在、BTS(高架鉄道)や地下鉄は通常通りの運行 を予定しており、スワンナプーム空港も平常通り開港 されています。(掲載画像はポストトゥデー紙より) このブログはランキングに参加させて頂いております。(*^0^*) ぜひクリックにご協力お願いしますm(_ _)m クリック先では、タイに関する面白いサイトに出会えますよ。 ↓↓↓ にほんブログ村 キャプローグ タイのニュース&ブログウォッチ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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