めるくまーる 存在の詩
アロハ! マインドの木の続きです。マインドが現実を創り出しているということを理解したら、「じゃあ、良いことを、自分の欲しい現実を思い描くことを選択しよう」というのは、まあふつうはそうするだろう。それで願望実現法のあれこれも、セラピーのどれこれも成り立っていると言える。しかし、覚者OSHOのメッセージは、「マインドが現実を創り出しているということを理解したら・・・・」「そして新しい可能性が起きてくる。あなたは世界を創るのをやめることができるのだ! 天国と地獄を創る必要はない、創る必要はまったくない。創造主はくつろいで、退くことができる。 そして、マインドの引退が、瞑想だ。Osho TAKE IT EASY, Vol.2, pp.176-179 」マインドがこの現実の地獄を創造していることに責任をとって、マインドで天国を創り出そうとする努力もやめて、マインドという創造主は、リラックスして、ワイキキビーチの浜辺にでも寝転んで、サングラスをかけて、ブルーハワイでも飲んで、夕日を眺めたりしてればいいんだ。なんと「マインドの引退」(!)という言い回しのおかしく洒落たことか。後は、ライフ(生)それ自体が、空(くう)の中から起こってくるのに任せましょうということですね。というわけで、「テルーの唄」ではなくて、「マハムドラーの詩」を聞いたりするわけなんだなあ。マハロ! OSHO