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カテゴリ:アメリカ生活
一昨日、自転車で飲酒運転(DUI)で捕まったという人がいる。僕の友達の知り合い Iくん(僕との面識はありません)だそうだ。Iくんは1ヶ月前くらいに車で飲酒運転に捕まり、免許がなくて自転車にのりバーに飲みに行ったそうだ。酒が入った帰り、自転車に乗っているところを警察に捕まった。 自転車とはいえ飲酒運転の罪は重い。しかも今回は2回目となり、Iくんは即刑務所に入れられた。そして、保釈金で1万ドル支払わなければいけないそうだ。なんとも運が悪い。刑務所から泣きながら電話してきたそうだ。 「かわいそうだ」と思えるのだが僕の友達にいわせると、そんな結果になってもおかしくない行動をIくんはしてきたそうだ。Iくんは日本の大学を卒業後、アメリカに留学してきた。日本食レストランなどでアルバイトをしながら、語学学校や美容師になるための専門学校で学生を続けた。 僕の友達からみて彼は本を読んだりして真面目な面はあったが、人として疑問に思うところがあったそうだ。ドラッグ(ケミカル)にはまり、ディーラーとしてドラッグを販売。また、付き合っていた彼女に暴力をふるったり、お金を人から騙しとろうとするタイプであったそうだ。 「将来どうするの?」と友達がIくんに聞いたら、 そのIくん、年は僕と同い年の28歳。犯罪歴を背負いながらアメリカで暮らすの厳しいだろう。まず、仕事を探すのが非常に難しくなるだろうし、車の保険も3倍くらい高くなるはずだ。アメリカで生活することにはとても窮屈になるだろう。 日本へ帰るしかない。日本へ帰って今までの自分をリセットし、がんばってもらいたい。ただ、この話を聞いてT君のことを思い出す。世の中にはいろんな人がいるものだ。
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