立川「1Qの決算も好調でしたねぇ。予想EPS=64円ですけど、毎年1Qに売上が集中することを勘案しても通期でEPS=80円程度は行くんじゃないですか?」
IR「当社としてはまあ堅いセンで業績予想をしておりますので(汗)……必要な場合は中間決算時に修正する予定です」
立川「2008年は四半期開示法定化ですよね?いや~追い風じゃないですかぁ」
IR「確かに当社のビジネスチャンスが広がりますね」
立川「証券印刷業は分社化、社名変更の他に、役員持株会を設立するのですね?」
IR「インサイダー情報を取り扱う会社の性格上、自社株を含め役員が非常に株を買いづらいのですよ。しかし特に自社株を買いたい役員が多く、役員持株会の設立は満場一致で可決しましてね」
立川「社員持ち株会は以前からありましたよね?」
IR「ええ、社員の福利厚生の一環として財産形成の一つとして……実は私も以前から積み立てておりまして。」
立川「だぁいぶ財産形成されたんじゃないですかぁ?(ニヤニヤ)」
IR「いやぁ、その、実は結構……(汗)」
立川「業績も1Qから絶好調ですよねぇ。それに、四半期開示の法制化も控えて、そりゃあ役員の皆様も貴社の株を持ちたいですよね?」
IR「まあ、そういう見方もあるかもしれませんが……(汗汗)」
これじゃ単なる僻みと仕事の邪魔だろが……まあ、役員も欲しいということで、ホールド継続でしょうか。
亜細亜証券印刷は来月プロネクサスに社名変更し、研究所を設立するそうですね。先日発表された宝印刷の決算を見ても、だんだん差がついてきそうな感じがします。これで「証券印刷業」と言う実態とかなり乖離したイメージから「ディスクロージャービジネス」と認識され、市場評価にも一段と弾みがつかないかなぁ~……とホルダーならではの自分勝手な妄想をしています。