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テーマ:トリノ オリンピック(362)
カテゴリ:その他の話題
いやぁ、先日スノボ惨敗のひどさについて書いたが、全日程の三分の一を消化してメダル一つも取れず。メダルゼロの可能性が日一日と高まるにつれて、そろそろ責任者探し?が始まっている。
今週の週刊新潮は選手にくっついて五輪に参加する「本部役員」サン達120人余を槍玉に挙げていた。確か五輪となると必ず叩かれるが、その人数は年々肥大化しているような気がするが、気のせいだろうか? コーチや監督については結構細かな規約があるらしく、参加費が出ないため自腹で参加しているコーチもいるらしく、それは立派だと思うが、大会期間中ただ応援席を埋めているだけの「本部役員」は特に規約があるわけでもないので、膨張するままらしい。そういう方達が今回の大惨敗の責任を取るかと言うとそれは当然取らないらしい。 オリンピックは参加することに意義がある、と言っていた時代は遠く過ぎ去り、今はとにかくメダル・メダルの大合唱。昨日はフィギアスケート男子の競技があったが、失礼ながらトップ3と高橋選手との力の差は歴然としていた。 それなのに、国内にいると「メダル圏内だ!!」などとおだてられ、いつの間にか本人も舞い上がってしまうのでは本当に選手も気の毒だ。まぁあのスノボの選手たちの品のなさはもっと違う要因があるような気もするが・・・ 私もスポーツをやっていたからわかるが、とにかく競技をやっている連中は皆必死。世界とのレベルの差に辟易しながら、すこしでも良い記録を出そうと切歯扼腕している選手も大勢いるだろう。みんな頑張って欲しい。メダルは結果としてついてくるものであって、あの楕円形が最終目標ではないはずだ。 それでもこのままで行くと、壮烈な責任者狩りが始まるんだろうな~ ああ、でも私も「本部役員」になりたいな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月17日 18時52分41秒
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