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正参道を進むと第三の鳥居の南玉垣鳥居があり、鳥居をくぐり南神門から社殿前の広場に入ります。拝殿広場に入る門は東・西・南の3つがありますが、この南神門のみが二階建てであり、かつ、創建当時の唯一の建造物です。明治神宮のその他の建造物は戦災で全て焼失しました。
(写真1、2) 南神門をくぐり拝殿前広場に入りますと、拝殿の両脇に巨大な楠が繁っているのが目に入ります。楠はいずれも明治神宮創建時(大正9年)植えられたものです。左側の注連縄(しめなわ)で結ばれた二本の楠は夫婦楠と呼ばれて縁結びの神木となっています。右手の一本の楠は絵馬で囲まれて祈念を届ける神木です。訪れた4月は新緑の季節で、左右の楠は明るい浅緑色で輝いていました。 (写真3) 拝殿は内拝殿と外拝殿があり、外拝殿の前にお賽銭箱などが置かれていて一般の参拝者は、ここでお参りします。祭神である明治天皇が鎮座する本殿は、内拝殿の奥にあり、参拝者は本殿を見ることは出来ません。 (写真4、5) 拝殿前の広場は回廊によってほぼ正方形に囲まれています。右手の回廊には東神門があり、北参道への出入口であり、左手の回廊には西神門があり、西参道への出入口です。新年初詣の除夜の鐘が鳴る頃、参拝者が南門、東門、西門から押し寄せて拝殿前の広場は人の波で埋まります。 (写真6、7、8) 拝殿前広場では、毎年春と秋に手数入(てずいり)奉納と称する横綱土俵入りが厳かに行われます。一般参拝者も観覧できるので、神聖な社殿領域は拍手で賑わいます。また、運が良ければ社殿前広場で行われる参進の儀と称する花嫁行列に巡り会うこともあります。 (写真9) (以上) 人気ブログランキングに参加しています。応援をよろしくお願い致します。 人気ブログランキングへ 写真1 南神門前の南玉垣鳥居 写真2 南神門 写真3 拝殿前広場の楠の神木 写真4 外拝殿 写真5 内拝殿 写真6 東神門 写真7 西神門 写真8 明治神宮元旦初詣の社殿前広場 写真9 社殿広場前の参進の儀 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.04.26 14:46:02
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