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カテゴリ:楽天オークション
ずっと昨年末も気になっていた楽天市場「FAVORITE」にて起こったモンクレール詐欺事件。年末の忙しさもあって、その後の経緯を調べることはできませんでしたが、今日少しネット上で調べてみました。
ネット上の記事としては 「キムタク」ダウン輸入業者、代金集めてドロン!?詐欺の疑いも と題した記事がIZAでのニュースで確認できますし、現在発売中のAERA(2007年1月1日・8日合併増大号)の中で モンクレール人気のワケ 「詐欺」の被害まで出た という記事が載っていますが、残念ながら「楽天」の文字はなく、被害者の方々は 「MONCLERモンクレールネット予約通販詐欺情報交換板」 というBBSを立ち上げて意見・情報交換をしていますが、楽天での被害者の方がブログで告発している様子は見られません。 その楽天市場「FAVORITE」は、以前にここでもお知らせした 「楽天オークションの改悪 その後37 楽天市場ショップで詐欺事件発生中」 でも書きましたが、すでに楽天市場を退店しており、予約・購入者は楽天に責任を求めるも補償することを否定されております。 この事件ですが、楽天市場内のショップ「FAVORITE」が輸入していた業者が代金を集めて連絡が取れなくなったことでの詐欺事件としてメディアには取り上げられましたが、事件の舞台は楽天市場で起きたこと(ここ重要です)。 そして楽天は責任を求めることも補償することも否定。 例えるならば、大手百貨店で同じような事件が起きたと仮定しますと、確かに悪いのは輸入業者でありますが、苦情や問い合わせが殺到すれば、必ず大手百貨店が間に入るはずですし、大手百貨店側もショップにテナントを貸している契約をしている以上、顧客への対応にもキチンとした補償の対応をすることでしょう。 先月、ヤフオクにて家電詐欺事件が発生しましたが、この時もヤフオク側は規定を撤廃して、全額補償という対応を取りましたが、自ら(ヤフー)が審査して、契約したショップが起こした事件であるものの、自らの責任として問題を処理したことは大英断でもあり、ある意味危機管理がなされた手段だったとも思います。 しかしながら、楽天はモンクレール詐欺事件では、他人事のように何の責任も取らず、責任も補償も放棄しています。 これが楽天の実態です。 自ら(楽天)が審査して、楽天市場でのショップ登録をさせて、楽天税という手数料を取っている立場であるにも関わらず、責任逃れをして、無責任な対応しかしないというのも企業としてあるまじき行為であり、徹底追及されるべきです。 このことも踏まえて、公取委には独禁法の警告だけではなく、営業停止処分を出してほしいところでもあります。 楽天市場での「FAVORITE」の「お買い物レビュー」でも被害の声が寄せられており、キャンセル扱いにされたため購入者表示がされていない方々もおりますが、これらの声も多くの人々そしてメディアで取り上げていただければとも思いますし、被害者の方々も、この事件こそマスコミへ強く訴えるべきでしょう。 BBSという場では、被害者だけの意見・情報交換しかできませんから、このことも楽オク騒動と共に多くの人々へ知ってほしい事件です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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