わくわくＢＯＯＫランド　今日の一冊

夜逃げのホビーショップ「T.J GrosNet」騒動については、

『楽天市場ショップ「Ｔ．Ｊ　ＧｒｏｓＮｅｔ楽天市場店」が夜逃げか？』

『昨日の出来事(4/7)』

などでも書きましたが、昨日、いつもブログでお世話になっているゲッターピジョンさんから、この騒動の余波がヤフオクにも及んでいることを教えていただきました。

どういうことかといいますと、ヤフオクでホビー商品を出品されていたroysgamejapanなる人物の評価が、ただいま炎上中。

「非常に良い」の評価が4360あるものの、ここ数ヶ月で一気に「非常に悪い」の評価となっており、上記に評価のリンクを貼りましたが、その評価を見てみると、完全に「T.J GrosNet」の商品未発送時期と重なります。

また、このroysgamejapanなる人物は、ヤフオクの自己紹介欄に住所などの個人情報も載せていますが、住所が香川県で、「T.J GrosNet」は和歌山県でもありますから、社員や会社関係者が出品していたということではなく、おそらくチャリンカーとして、「T.J GrosNet」で大量に予約注文した商品をヤフオクで入手前に転売出品して、「T.J GrosNet」が夜逃げをしたことで、そのアオリを受けたのではないかと思われます。

しかし、このroysgamejapanなる人物は、現在利用停止中の状態で、落札者で代金を振り込んだものの、未だに商品が届かない人が多数おり、まだ被害は拡大中のようでもありますから、roysgamejapanの行ったチャリンカー行為も詐欺行為ということになるでしょう。

どのネットオークションでも手元にない商品の出品は禁止されており、ヤフオクのガイド「出品にあたっての注意」での「落札者の入金を商品調達に充当する出品の禁止とは？」にて、禁止行為として書かれています。

個人情報も自己紹介欄に記載し、これでは評価が炎上するのも当然でしょうが、その記載の電話番号に電話をかけても電話は一切繋がらないようですし、落札者で被害に遭われた方は「 Yahoo!オークション補償」の申請手続きをすべきでしょう。

そして、現在はこのroysgamejapanなる人物が利用制限中ですが、ヤフオクの場合は、

相手が「利用制限中」になった時点で取引は中止で、これ以降に取引してしまったらオークション外取引になりYahoo!オークション補償の対象外になります。

そして、利用制限中となった時点で、取引ナビも使えなくなりますが、これは取引ナビの問題点でもあるところでしょうが、メールでの取引であれば、そのメールでの取引内容も詐欺行為があった際に被害届けの証拠にもなるでしょうが、詐欺相手が利用制限中となって、メールでの取引ではなく、取引ナビのみでの取引であれば、それ以降相手に対して、連絡が取れませんし、まして今回のように電話も繋がらない状態であれば、お手上げ状態で、取引ナビによる弊害ともいえるでしょう。

また、そのヤフオクの「利用制限中」についてですが、この利用制限中となった主な理由には、「利用者自身によりYahoo! JAPAN IDが削除された場合」と「利用規約やYahoo!オークション ガイドライン違反のため、Yahoo! JAPANによりYahoo! JAPAN IDが削除された場合」とが主だと思いますが、いずれにしても上記のケースでは、詐欺の可能性が大でしょうね。


一方、ホビーショップ「T.J GrosNet」の騒動ですが、騒動のまとめサイトも幾つか出来ており、騒動の流れや数多くの情報を見ることができます。

【TJ騒動まとめ　ホビーショップ T.J GrosNet の騒動のまとめ。】

【トイ・フィギュア・模型業界の問題と今後を考えるテンプレート・ページ】