商品のストーリーとしてはネット上では
法律で裁けない犯罪者はいっそその場で消去してしまうべき―。そんな過激な発想から生まれた超法規的警察組織、通称“ワイルド7”。凶悪犯を裁く彼らもまた、選りすぐられた犯罪者たちだった。飛葉大陸(瑛太)、セカイ(椎名桔平)、パイロウ(丸山隆平)、ソックス(阿部力)、オヤブン(宇梶剛士)、ヘボピー(平山祐介)、B・B・Q(松本実)。いずれ劣らぬ犯罪歴と、犯行のために身につけた特殊技能をあわせ持ったプロフェッショナルな7人。そんなある日、指揮官・草波勝(中井貴一)のもと、“ワイルド7”の出動が要請され、メンバーたちは事件の犯人を追い詰める。だがその瞬間、謎のスナイパーが現れ、犯人を射殺して逃走する……。
とありますが、70年代に人気を博した望月三起也の同名コミックスを「海猿」シリーズの羽住英一郎監督が、主演の瑛太をはじめ豪華キャストを起用して実写映画化したアクション・エンタテインメント。法律では裁けない犯罪者をその場で消去してしまうという過激な発想から生まれた超法規的警察組織、通称“ワイルド7”の活躍を迫力のアクション満載で描き出す。
コアではありませんが、原作コミックは読んでいて好きな作品だけに、あえて実写映画化したこの作品は見ようか見ないか迷って見ていなかったのですが、某氏のブログでの感想を見て、面白そうだったので、レンタルして見てみました。
原作でのワイルド7は、あまりにもアウトローすぎて、どう実写化したんだ?とも思いましたが、勿論原作までのアウトローさはありませんし、内容もオリジナルでしたが、邦画としての迫力は出ていましたし、ツッコミどころは幾つかありますが、和製のアクション映画としては、見応えある作品で、この実写化は悪くありません。