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November 2, 2023
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カテゴリ:今日の一冊



 2021年3月、オーバーステイで収容されていた外国人女性が死亡したことで、その存在が注目されるようになった「入管(出入国在留管理庁)」。様々な問題点が指摘される入管の元職員が“ブラックボックス”の内側を伝える。

 大村収容所サニーさん餓死事件、名古屋入管ウィシュマさん死亡事件…。強大な裁量権を持つ入管と、生殺与奪権を握られる外国人たち。さまざまな問題点が指摘される入管。18年間の入管勤務で体験した、“ブラックボックス”の内側とは?

 本書は、元入管職員の著者が入管業務の実態、死亡事案多発のワケ、「難民鎖国」ニッポンの現状、そして、2023年入管法改正の4つの焦点について18年間の勤務経験から綴った一冊。収容施設で外国人が死亡する事案が相次ぎ、「ブラックボックス」と呼ばれるようになった入管行政には、実は第三者による監視機関があり、出入国在留管理庁(入管庁)が所管する入国者収容所等視察委員会(以下、視察委員会)が監視機関となっていますが、その「外部の目」は果たして職責を十分に全うしてきたのかという点も指摘しています。背景にある難民問題など非常に難しい問題がある中で、現実の入管業務など興味深い内容でもありました。

【満足度】 ★★★★





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Last updated  November 2, 2023 02:49:11 PM
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