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カテゴリ:今日の一冊
吃音で「いらっしゃいませ」、メニュー、代金が言えず、接客アルバイトを諦めてきた若者たちが、奇想天外な1Dayカフェを始めた。エッセイの名手・大平一枝が取材した、温かな感動ノンフィクション。 吃音で「いらっしゃいませ」、メニュー、代金が言えず、接客アルバイトを諦めてきた若者がいる。人と話したいけど言葉がうまく出てこない―そんな若者たちが、奇想天外な1Dayカフェを始めた。発起人は、自身も吃音症で夢に蓋をしてきた奥村安莉紗。言葉をめぐる冒険、急がない幸福。エッセイの名手・大平一枝が取材した温かな感動ノンフィクション。 本書は、話したい言葉がスムーズに出てこない吃音によって夢を諦めた若者たちが再起するノンフィクション。吃音の若者にも、訪れた人にも笑顔を運ぶカフェでの取り組みが紹介されていますが、全国どこのカフェでも吃音の人が働けるようになり、お客さんもゆったりとした気持ちでコーヒーを楽しむことができればと思います。 【満足度】 ★★★★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 7, 2024 07:09:29 PM
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