WFP(ウェスタン・フォレスト・プロダクツ)社の工場を回ってきました。
今回の主力訪問先である、WFP(ウェスタン・フォレスト・プロダクツ)社の主力工場を回ってきました。去年はストライキで工場が止まっていたためバンクーバー島にある工場を回ることができませんでしたが、今年は操業が再開されたので、各工場で製品の商談をしてきました。今日最初の目的地APD(アルバーニ・パシフィック・ディビジョン)でBCウッドのツアーの皆さんと合流する予定だったのですが、近くの工場で当社へ納入される予定の製品が出荷待ちになっていることがわかり、急遽予定を変更して近くの工場へ検品に行ってきました。BCウッドのツアーの皆さんとはミーティングルームで合流し、一緒に説明を聞きました。丸嘉の小畑さんにもAPDでちょっとだけ会いました。小畑さん、今度は金曜日にウィスラーでお会いしましょう。APDにはほとんど在庫がなく、買い物ができなかったのが残念でした。やはり、7,8月に伐採量を減らしたのが効いているようです。ポートアルバーニから車でナナイモへ移動し、ナナイモ桟橋で待ち合わせを兼ねて昼食をとりました。桟橋のレストランで海を見ながら食べる昼食は気持ちよかったです。午後はSIR(サウス・アイランド・リマン 再製材工場)、VAD(ヴァリュー・アデッド・ディビジョン 再製材・人工乾燥工場)、NSD(ナナイモ工場)と3箇所を回りました。特にナナイモ工場では着任したばかりのマネージャーと会いました。初対面でしたが、こちらの話を理解してくれるマネージャーだったので、話ができてよかったです。ナナイモ工場には、当社の造作材の原料になる材料の安定供給と、ステープラー(ホチキス)のアルミ化を重ねてお願いしてきました。プラスチック・ステープラーは加工機の刃を飛ばしてしまうので本当に困りものなのです。午後に回った3工場では、私に見てほしいと、用意された製品がどの工場にもあり、しっかりと検品してきました。実際に当社で使うサイズの製品でしたし、こうやって事前に準備していただくと、カナダに来た甲斐があったと思います。下の写真は各工場で検品した材料です。WFP社の工場内に入るときは、どの工場でもライフベスト、ヘルメットだけでなく防護メガネをする必要があります。私は近視ではないのでメガネはもっていませんが、年に一度だけ、WFP社の工場に入るときにはメガネをかけます。ナナイモ桟橋からハーバーエアー(水上飛行機)に乗ってバンクーバーへ。今度は14人乗りの飛行機が満席でした。昨日とはえらい違いです(笑)。余談ですが、この水上飛行機、離陸時に爆音をたてながら離陸しますので、もし乗る機会があったら耳栓をすることをおすすめします。(ハーバーエアーの場合は座席前のポケットに耳栓が常備してあります)バンクーバーへ着く直前に、ダウンタウンを空から見ることができました。写真中央右の一番高いビルは、2009年1月オープン予定のシャングリラ・ホテル・バンクーバーです。夜は、ダウンタウンの有名な中華料理店「上海楼」で会食。WFP社のマイク、クリス、市原さん、鈴木さん、そして東京木材企業の上田専務、上田専務のお知り合いのお嬢さんも参加してくれてにぎやかな会食でした。上海楼の中華料理は、バンクーバーの中華料理店の中でも、一番日本人の口に合うのでは?と思うくらい、いつ来ても美味しいです。今回は市原さんのオーダーで蟹のクリームソース掛けをいただきましたが、美味しかったですね!バンクーバー・ダウンタウンで中華料理を食べるなら、私は上海楼を勧めます。結構高いですが、それだけの価値はありますよ。