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カテゴリ:木村の独り言
私の地元・鴻巣市を流れる荒川の川幅が日本一だと認定され、
御成橋のたもとに「川幅日本一」の標識が建てられました。 国土交通省の定義では、堤防と堤防の間を川幅と呼ぶそうで、 御成橋の両端にある堤防間の距離2537mが川幅日本一と認定されたそうです。 地元の住民としては、いつも通る道に突然「川幅日本一」の標識が立っていて びっくりしました。確かに堤防間の距離はすごく長いですが、日本一といわれると とても不思議な気がします。普段流れている荒川の幅は100mより狭く、 台風などで洪水になったときでも、2537mの全部が川になることは 滅多にありません。私が覚えている限りでは、約8年前の8月に豪雨が降り、 確かに堤防間が全部水で埋まりましたが、数年に一度しかないことです。 堤防間には民家も多数あります。これらの民家に住んでいる人たちは 川の中に住んでいることになるのでしょうか。 ちなみに、日本で二番目に川幅が広いのは徳島県の吉野川河口付近だそうです。 徳島空港から、徳島市内へ向かうときに国道11号線の吉野川大橋を渡りますが こちらは常時2km以上の川幅があります。吉野川大橋のほうが川幅日本一を 名乗るにはずっとふさわしいと思うのですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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