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カテゴリ:木村の独り言
昨日、埼玉西武ライオンズからライオンズ・クラシック開催の発表がありました。 6月から8月にかけての交流戦で、西鉄ライオンズ時代のユニフォームを着て 試合をするそうです。 私は西鉄ライオンズの時代を辛うじて知っている世代で、ほとんど西鉄の記憶は ありません。ですが、今回の復刻には非常に興味があります。 それは、今まで西武ライオンズは西鉄時代の記録とは決別していたからです。 30年前、西武ライオンズが誕生し、西武球場ができて福岡から所沢へ 埼玉初のプロ野球球団が来ました。来た当初は開幕12連敗をして、 最下位の常連だった(楽天の1年目といい勝負でしょう)ですが 私自身は埼玉にプロ野球球団がよく来てくれたと思いましたし、 数年前に西武グループの不祥事の関係で身売りの話がマスコミに飛び交った時も、埼玉にいてくれるなら応援しようと思っていました。 ただ、気になっていたのは、西武ライオンズが前身であった西鉄時代の記録を 受け継がないという姿勢でこれまで来ていたため、西鉄ライオンズのOBやファン には不評だったことです。 今回、西鉄ライオンズOBの豊田泰光さんが参加して、西鉄100周年記念の年に ライオンズ・クラシックとして西鉄ライオンズの時代を大きくとりあげます。 大いに歓迎したいと思います。豊田泰光さんの日本経済新聞連載コラム 「チェンジ・アップ」はとても質の高いコラムで毎週楽しみにしていますが、 その豊田さんが西鉄のユニフォームを着て記者会見に臨む・・・ 今までの歴史があるだけに、なんとも言えない気分でしょう。 素直に歓迎し、ライオンズ・クラシックを楽しみたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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