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カテゴリ:駅伝・陸上競技のこと
かつて、これほど走る前から期待された1年生がいたでしょうか。
かつて、これほど期待以上の走りをした1年生がいたでしょうか。 それくらい、東洋大学の柏原選手はすごい選手でした。 家内が福島県出身ということもあって、柏原選手が5区を走ると聞いて 我が家では大きな期待をしていた反面、「大丈夫か」という不安も 少なからずありました。というのは、昨年1月の都道府県対抗男子駅伝、 10月の出雲駅伝、11月の全日本大学駅伝を見ていて、柏原選手の 走法は先行逃げ切り型で、最初から突っ込むことが多いことを 知っていたからです。5区で失速した場合は途中棄権の可能性すらあり、 家内にいたっては、昨日から「大丈夫かな」とドキドキしていたそうです。 最初3kmを8分台で走ったと聞いて、予想通りだなと思いましたが あれよあれよという間に先行するランナーを皆抜いてしまい、 元箱根で平地になったところで早稲田の三輪選手までおいてきぼりに してしまいました。今井正人選手の2年時に匹敵する大記録。 すばらしいの一言に尽きます。 今回、東洋大学は事件があったため、往路優勝をしても派手な騒ぎは ありませんでした。監督、部長が辞任したことで東洋大学が箱根駅伝 への出場を許されたということのようですが、そのことが東洋大学の 結束力を高めた結果になったのでしょうか。もし、事件がなければ 柏原選手には取材攻勢が殺到していたでしょうから、マスコミの取材 攻勢が少し緩和されたことも柏原選手には好影響を与えたのかも しれません。まだ柏原選手はマスコミ慣れをしていないでしょうし。 明日のスポーツ新聞は全部柏原くんが1面かな。駅に買いに行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.02 21:31:59
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