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まず、紙の書籍に比べて「まどろっこしさ」は否めません。
しおりを開けばすぐに読める紙の書籍に対して、電子書籍は アプリを立ち上げて、本を選び、目的のページを出すのに 時間がかかります。途中まで読んだ場合に、途中から読み直す ことができるのはいいのですが、紙の書籍のように瞬時と いうわけにはいきません。 これは楽天kobo のアプリだけでおきているのだと思いますが、 縦長にした場合に文章の表示が重なってしまって読めないことが あります。スマートフォンを90度回転させて、横長にすれば 読むことができるのですが、表示が重なるたびに90度回転させる のはいいことではありません。 また、通常表示では、白抜きの文字が隠れてしまって読めないことが あります。夜間表示に変更すれば読むことができるのですが、 昼間、夜間表示で読んでいると目が疲れますので、白抜きの文字が 出るたびに夜間表示と通常表示(あるいはセピア)を切り替えると いうのはあまり現実的ではないと思います。 そして、一番大きな違いは、「書籍を人に渡すことができない」ことです。 「この本、いいから読んでみて」ということが電子書籍ではできません。 私の場合、いいと思った本は会社の図書室においておくのですが、 電子書籍を読んでも、図書室においておくことはできません。 (端末ごとおいておくという手はあるのかもしれませんが) 逆に、本棚の場所をとらないところは利点でしょうか。 電子書籍は、紙の書籍よりも安く販売されることが多いです。 電子書籍のほうがいいという人もいるでしょうし、紙の書籍のほうが いいという人もいるでしょう。選択の幅が広かったことは いいことです。どちらでも選べるように、電子書籍を一度試してみることを お勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.09.03 10:57:32
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