カテゴリ:野鳥
Bucephala clangula Anatidae カモ科 ホオジロガモ 18.5 inch (46.99 cm) Black Hill Regional Park, MDにて。 2006.12.06 ************************************** 4年前(2003年)参加した冬の探鳥会で、初めて水鳥の世界に触れました。Ruddy Duck、Hooded Merganser、Eurasian Wigeon、American Wigeon、Canvasbackなど、初めて見る鳥ばかり。マガモしか知らなかった当時の私には、全く新しい世界でした。中でも、Common Goldeneyeは、遠くからスコープ越しに見せてもらい「頬が白いでしょっ!」と教えてもらったことを思い出します。Goldeneyeの名の通り、目は黄色いのですが、和名のホオジロガモの方がフィールドでは分かり易い特徴のように思います。その時見て以来、ご無沙汰していたのですが、昨年の年末(2006年12月)、同じBlack Hill公園でBuffleheadやRing-necked Duckに混じって、3羽いるのを見つけました。あの頃は、超初心者だった私も、今やマイスコープを手に入れ、食い入るように観察してきました。 雄は、先に述べたとおり、嘴の根元近くにある丸いパッチ、「ホオジロ」が特徴的で、尖った頭は艶やかな緑色っぽく、胸から側面にかけて白いです。背中付近の白い部分はうっすらと縞模様が入ったような感じになっていました。雌は頭が茶色く、嘴の先が黄色、体は灰色です。喉元に白い襟があります。 水中に潜り、甲殻類・軟体動物他、水生昆虫なども食べます。せっかくスコープに入ったのに潜られ、ピントを合わせたら泳ぎ去る・・・の繰り返し。風で飛ばされそうな寒空の下、なんとか証拠写真ゲットです。北米のほぼ全域で冬鳥、ウィスコンシン州・ミシガン州・ノースダコタ州・ミネソタ州の北部で留鳥、カナダで夏鳥となります。 雄。 Black Hill Regional Park, MDにて。 2006.12.06 一番奥が雌。手前右からBufflehead、American Coot。 Black Hill Regional Park, MDにて。 2006.12.06 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/02/15 11:44:34 PM
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