チョコとモンとミルとマフィンとのひとしずくな毎日

徳島は天気予報では連休２日目までグズつくはずだったのに。やっぱり１０月１０日は晴れの特異日だわね。暑いくらいに晴れました。

チョコミルを散歩に連れて行って、帰り道に電器屋さんに寄って、日陰だったので駐車場の車内にお二人さんを１５分ほど留守番させていました。戻ってみると助手席にはチョコ姉さんだけ、ミルが居ません。ドアを開けて「ミル？ミル？」と呼ぶと後ろの座席の下から、そろそろと出てきます。こういう時は絶対悪さをしてると思ってのぞきこんだら・・・蓋の開いたタッパーが転がっていました。確か、さっきまで2袋分のジャーキーが入っていたはず。

「え～！この短時間でタッパーの蓋をこじあけて、食べたのか？」もちろん前に居たチョコ姉さんは一本もおこぼれに預かっていない様子。かわいそうに。

家に着いたとたん水のお皿に駆け寄り、がぶがぶ音をたてて飲んでいます。そりゃああれだけ乾き物を食べたんだから喉も渇くでしょうよ。夕食は当然半分に減らされました。

今朝のウンチョスはかなり大量。恐るべしブラックホール並みの胃袋を持つ女ミル。

連休前の８日は披露宴をやった結婚記念日。満二十二年。今年はオシャレな所じゃなくて、韓国鍋にしました。こんなにボリューム満点の野菜が火が通るとシュンとなっちゃったのでお肉とつみれを追加しました。チヂミが周りパリパリで超美味しかったけど、最後はやっぱり雑炊で〆ました。帰りの運転でシートベルトが出来ないほど満腹。

実は１週間前に、高級お魚を食べに行ったので、そっちの方が記念日ディナーらしかったんです。横浜からの客人を連れて行ったのに夫はまだ行ってなかった「勘八」。最初の突き出しは「太刀魚のポン酢あえ」

お刺身は手前から「カンパチ・ヒラメ・鯛・さば」ヒラメと鯛は皮をちゃんと湯引きしてあって、こりこり感がたまりません。

うちは酒を飲まないので、最初から白ご飯と味噌汁を出してもらいました。なんてことないシジミの味噌汁ですが、めったにお目にかかれないほど、大きくて身がふっくらしている貝でした。一粒ずつがむっちむち。仕入れるところが庶民とは違うんでしょうね。ご飯がまた美味しく炊きたて。和食屋さんで時々ご飯のまずい所がありますが、それって信じられないですよね～。和食屋ヤメロって言いたい。

焼き魚はサワラの塩焼き。こんなに分厚いサワラには出会ったことがありません。中までふっくら焼けています。すだちが最高！

煮魚はメバルまるまる１匹。前回も思いましたが、甘じょっぱい味付けがいいんですよ。自分で煮魚をするとついつい薄味にしてしまいがちですが、やっぱりちょっと濃い目の方が魚の煮付けは美味しいね。

好き嫌いのない二人なので、完全おまかせコースでした。揚げ物を頼みたかったけど、胃袋がギブアップしていたので次回のお楽しみということで。夫は大満足で、これから鳴門にチョコミルの散歩に行く時は、ちょっと遅めに出かけて帰り道でここに寄ろうということに決定しました。今日も５時に開くのを店の前で待ってたんです。お店のお嬢さんが飼っていたダックスちゃんが今年亡くなったそうで、車で待ってたチョコミルを見て、眼がうるうるしていました。ダックス以外は犬と認めないんですって。だから「また飼いたいという気持ちになったら、ぜひ保護犬を迎えてね。ママを待ってる子がいっぱいいるから」って宣伝してきました。