日本は世界一の被爆量で、以前からいわれていたことが、信頼できる医学雑誌で明らかにされました。
胃のバリウム検査のように長時間直視するために浴びる被爆量は強烈で、1回の検査で寿命が1.5年縮むという説もあります。
**********************************************************************
エックス線(レントゲン)検査によるガン発生のリスクは、日本が最も高い――。
オックスフォード大学のアミー・ベリントン・デ・ゴンザレス博士とサラ・ダービー博士は医学雑誌「ランセット(THE LANCET)」に、エックス線検査やCTスキャンによるガンの危険性は1%から3%の範囲に及んでいるとの最新論文を発表した。
15カ国を対象にした調査で、最もリスクの高かったのが日本。
「(15カ国中)X線検査がもっとも頻繁に行われている日本では、(X線検査とCTスキャンが原因とみられる)がん患者は年7587件、(ガン全体の)3.2%を占める」という。一方、最も低かったのは、イギリスとポーランドの0.6%。
ランセット(電子版)によると、この研究の最終目標は、不必要なX線の診療手続きを回避することにある。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう