WHOは、食品業界が不健康を作り出していることを知っていての発表です。
ファーストフード会社の経営陣は、自社製品を口にしていないことを知っていますか。
知識的に優位なメーカーが情報操作をしているのを知っていますか。
情報溢れる現代社会で、健康に生き続けることはWHO戦略程度ではできませんので、年々むずかしくなるようです。
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世界保健機関(WHO)総会は22日、肥満症、心臓疾患、糖尿病などを予防するための「食生活と運動に関する世界戦略」を採択した。生活習慣病に対する初の国際指針。各国の実情に合わせて肉付けするよう求めている。
戦略は、生活習慣病など非感染性疾病による死亡が世界の全死亡(年間5600万人)の6割を占め、健康的でない食生活と運動不足が糖尿病や心臓病、一部のがんの原因になっていると指摘。適度な運動を1日に少なくとも30分以上行う▽砂糖、脂肪、塩の摂取制限▽果物、野菜、豆類の消費拡大などを勧めている。
一方、食品の広告について「非健康的な食習慣を促進するような表現はやめさせる」「子どもの未熟さや、信じやすさにつけこんではならない」などと述べ、事実上、内容を規制するよう求めている。糖分や脂肪分の多い一部の清涼飲料水、ファストフードなどを念頭に置いているとみられる。
砂糖の摂取制限について当初案は、1日のエネルギー摂取量の10%以下に抑えるとした専門家の報告書に言及していた。しかし、砂糖生産国が反発し、数値目標のない抽象的な表現にとどまった。
(出典:朝日新聞)
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