国民最大の死因ガンに真剣に取り組んでいないことがわかりました。
省庁を超えて国をあげて取り組むべき課題だと思います。
何を今更、部局を超えてとは思いますが、よいことなので歓迎しましょう。
日本人の死因1位がガンで、うなぎのぼりで増えています。
最大の原因は、
戦後の間違った栄養教育に起因した間違った食生活です。
2015年の日本のガン患者は、男性が何と91%増、女性が57%増と
増え続けると予測されているガン予防無策国といえます。
歴代のガン学会会長はほとんどガンで亡くなっているそうです。
アメリカのガン死亡率が10年来どんどん下がっているというのにです。
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がん拠点病院を大量指定、質向上には“落ちこぼれ”対策が急務
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尾辻厚労相は19日、国民の死亡原因の1位になっているがんの予防や治療体制の充実のため、省内に厚労相を本部長とする「がん対策本部」を設ける方針を表明した。部局ごとで縦割りになりがちな傾向を改め、予防から終末期医療までを視野に入れた総合的な取り組みを目指す。
がん医療の地域格差の是正などを検討している「がん医療水準均てん化の推進に関する検討会」から同日、報告書の提出を受けて明らかにした。早ければ今月下旬にも設置する。
同省によると、がんで亡くなった人は02年に年間約30万人で死亡原因のトップ。政府は昨年6月、05年度から10年間で、がんを発症してからの5年生存率を現在より20%改善する目標を掲げている。
しかし、省内の体制は予防は健康局、医療政策は医政局、薬の承認は医薬食品局、40歳以上のがん健診は老健局など担当が分かれ、縦割りの対応になりがちだった。このため、対策本部では各部局の幹部らをメンバーとし、連携を強化することとした。
一方、検討会の報告書では、がん治療を中核にしている全国19病院で胃がんの5年生存率が43.3~73.4%と幅があることや、厚労省が指定する「地域がん診療拠点病院」が7府県で一つも設置されていない状況などが指摘され、拠点病院の整備や地域の医療機関の連携の必要性、大学教育での専門医の育成などを提言した。
これを受けて対策本部でも、こうした地域間の格差解消に向けた取り組みなどについて検討を進める。
(出典:朝日新聞)