シックハウス症候群の反応はいろいろな要因が重なって起きるようです。
敏感な人はもっと少なくても症状がでるので、基準が基準でなくなっているようです。
◆経済優先・安全軽視の実態例
▼水質基準
日本 : 29項目
アメリカ:126項目
※この基準は逆浸透膜浄水装置で浄水しないと得られない。
※アメリカ並の基準にすると飲める水道水はゼロ。
▼排煙基準
日本 : 80ng(ナノグラム)
ドイツ : 0.1ng
※ダイオキシンは水に溶けやすく、原水に大量に溶け込む。
※800倍という基準値は無規制、野放しと同じ状態。
建売、マンションなどは選択が容易ではないと思いますが、環境面にも真剣に取り組み、
質の高い設計をする建築家の注文住宅がやっぱりいいですね。
相互リンクさせていただいている
アクア・マリンさんはそのお一人です。
また、「水で空気を浄化する原理」、真気システムを使って空気を思い切り浄化する
優れものの空気浄化装置を近々入れようと思っています。
この性能はピカイチで、私は違いますが
シックハウス症候群とおさらばできる人も続々とでてくると思います。
生きる上で絶対に欠かせない、
最も安全・安心で最善の水、空気、
そして食・栄養の3大必須品が完璧に大きく近づきます。
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室内の空気中の有機化合物によって引き起こされるシックハウス症候群が、環境指針値の半分の濃度で引き起こされるケースがあることが分かった。独立行政法人国立病院機構南岡山医療センターアレルギー科の木村五郎氏が、6月2日のシンポジウムで発表した。
木村氏はシックハウス症候群の診断のために負荷試験を行った。ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンの3物質についてそれぞれ環境指針値(0.08μg/m3)の半分の濃度で負荷試験を行ったところ、15分間の暴露で、これまで3人に咳、倦怠感、皮膚症状が現れた。
ホルムアルデヒドの濃度については、3ppm以下の濃度における呼吸機能への影響は明らかになっていなかったが、その100分の1程度でも影響が出ることが判明した。環境指針値は大部分の人が一生居住しても健康障害を引き起こさない濃度として策定されているが、15分間程度の暴露でシックハウス症候群が起きるとなると、新たな注意が必要となりそうだ。
(出典:MedWave)