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いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
厚生労働省は仕事らしい仕事をしていないことがはっきりしています。
この葉酸については、2000年12月に公表して5年以上経って7.5%しか
摂れていないのはやり方が的外れだからです。
義務教育期間に知るべき知識です。
葉酸不足が原因といわれている先天異常は、世界一の発生率です。
この国は国民を大切にしていない一つの証拠だと思います。
この葉酸と先天異常のことは92年~94年に世界各国で対策が講じられたことで、
大きく出遅れるのが好きな?日本はいつも通り出遅れて
しかもまったく国民に浸透させていないのです
重要視したアメリカは、98年に国民が毎日食べる穀類に添加を義務付けて
大きな成果を上げています。
CDC(米疾病予防管理センター)によると 1998年から2001年にかけて
毎年平均、脳卒中死者:3万1,000人、心臓病死者:1万7,000人少なくなった。
これは葉酸添加の成果であると発表しています。
葉酸などのビタミンB群は食事だけでは摂れないビタミンですが、
葉酸だけでは片手落ちなのです。
米疾病管理予防センターと米公衆衛生局は、
母体に総合ビタミン・ミネラル剤を日常的に摂取させることによって
心血管欠損は30%、尿路障害85%、先天性四肢欠損36%、神経管欠損71%も
発生率を減少させると発表しています。
脳、脊髄など中枢神経や心臓、四肢に障害を持つ赤ちゃんの大半は、
妊娠7週までに発症することが多く、特に妊娠10週までの栄養バランスが悪いと
胎児の成長に重大な障害をもたらす。
妊娠前からサプリメントなどにより必要なビタミン・ミネラルをきちんと摂ることによって
障害児を確実に減少させることができると結論しています。
先進12カ国で妊婦にサプリメントをすすめないのは日本だけです。
低質なものが多い日本なのですすめないのかも知れません。
葉酸の1日当たりの栄養所要量(15歳以上)200μgですが、
世界的には400μgと設定している国がほとんどのようです。
抗加齢実践家の私は、600μg以上摂っています。
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妊婦や若い女性に大切な栄養素である「葉酸」を、厚生労働省公表の摂取量の目安よりも多く摂取している妊婦は7.5%で、90%以上の妊婦が摂取不足なことを横浜市立大学などのグループが突き止めた。足りないと胎児の先天異常や妊婦自身の貧血・妊娠中毒症などにつながる。22日から横浜市で始まる日本産科婦人科学会で発表する。
妊娠5カ月目の妊婦53人に食事内容を聞き取り調査し、妊娠中の2カ月間の摂取量を推計した。平均摂取量は1日当たり275マイクロ(マイクロは100万分の1)グラムだった。厚労省は、妊娠可能な年齢の女性は1日に400マイクログラム以上摂取することが望ましいとする指針を2000年に公表。この目安を上回った女性は全体の7.5%にとどまった。
胎児の先天異常には、妊娠中よりもむしろ妊娠前の葉酸不足が影響しているとされる。ただ食習慣は短期間には変わりにくいため、こうした不足状態が妊娠前から続いていた可能性が高い。
(出典:日本経済新聞)
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