いつもありがとうございます。
抗加齢実践家てるです。
処方箋が必要な医薬品の違法販売が各地で発覚しています。
健康被害を受けているケースもあり、気をつけたいものです。
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◆ドラッグストア、医薬品違法販売相次ぐ
ドラッグストアで医師の処方せんが必要な医薬品を処方せんなしで販売する薬事法違反行為が相次いで発覚している。業界最大手のマツモトキヨシも20日、全国162店舗で精神安定剤などを販売したと発表した。問題の医薬品は昨年4月の薬事法改正で処方せんが必要と指定されたにもかかわらず、販売現場に周知徹底されず、約1年2カ月違法販売が続けられた。
横浜では「ハックドラッグ」などを展開するCFSコーポレーションが処方せんなしでぜんそく治療薬を販売。同薬の量を誤って服用した人が中毒症状を起こし、医療機関で治療を受けるケースも起きている。
(出典:NIKKEI NET)
◆ぜんそく薬、処方せんなく店頭販売 チェーン店、100錠入り1113個
ドラッグストア「ハックドラッグ」などをチェーン展開するCFSコーポレーション(本部・横浜市)は15日、医師の処方せんが必要な強心・ぜんそく治療剤「ネオフィリン錠」を、処方せんなしで店頭販売していたと発表した。量を誤って服用したとみられる人が中毒症状を起こし、横浜市内の医療機関で治療を受けたことで発覚。CFSは錠剤の回収を始めた。
ネオフィリン錠は2005年4月の薬事法改正で、購入には医師の処方せんが必要になったが、CFSによると、同月以降、東京、神奈川、静岡、山梨4都県の計171店で、100錠入りを1113個販売した。販売元のエーザイから連絡を受けたが、社内の連絡ミスで、処方せんが必要になったことが店舗に伝わっていなかった。
CFSは服用をやめ、医療機関を受診するように呼びかけている。神奈川県薬務課は、同社の管理体制に問題がなかったか調べている。
問い合わせは、お客様相談室(045・470・4059)。
(出典:読売新聞)
◆処方せんなし販売 スギ薬局でも12店 名古屋など
東海3県で薬局チェーンを展開する「スギ薬局」(愛知県安城市)は22日、医師の処方せんがないまま医薬品4製品を販売していたことが自主点検でわかった、と発表した。
4製品は、精神安定剤「アタラックスP」、駆虫剤「コンバントリンドライシロップ」などで、名古屋市や愛知県豊田市などの12店舗で計15個が販売されていた。いずれも、昨年4月の薬事法改正で医師の処方せんが必要になっていた。
スギ薬局は「周知してきたが、一層の徹底を図りたい。特に、店舗拡大で増えている中途採用者には、研修などで対応したい」と話している。
処方せんなしで販売したケースがスーパーなどで相次いで発覚していることから、厚生労働省は21日、業界団体のチェーンドラッグストア協会に対し、再発防止や自主点検を要請した。
各県の薬事担当者などにも同様に促す。
(出典:読売新聞)
◆ダイエー、処方せんなしで医薬品を販売
ダイエーは21日、2005年4月から6月にかけて、東京、兵庫など12都府県のグループ21店で、医師の処方せんが必要な医薬品を処方せんなしで販売していたと発表した。
販売していたのは、精神安定剤「アタラックスP」、駆虫剤「コンバントリン錠」など5種類、計35個。
問い合わせは、お客様サービス(0120・636・030)へ。
(出典:読売新聞)
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最終更新日
2006/06/26 06:08:05 AM
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