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カテゴリ:肥満・ダイエット
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 やせ過ぎもですが、超肥満者もめだちますが、ともに健康にはマイナスです。 正しいダイエットは体脂肪だけを減らすことで、 やる理由と目標が明確、正しい知識、よいコツを知ると簡単だと思います。 一番使われている指数はBMI(ボディ・マス・インデックス)です。 BMI=体重(キロ)÷身長(メートル)÷身長 22が理想といわれ、 18.5以上25未満が正常 それより下はやせ過ぎ 25以上は肥満といわれています。 私は166cm、60kgなので21.7です。 コラボレーション先の統合医療ライフ・クリラック ******************************************************************* 「ママ、食べ過ぎると体によくないんだよね」 東京都内に住む母親(37)は6歳になる娘の言葉に一瞬、耳を疑った。 幼稚園児の娘の身長は120センチ、体重20キロ。同年代の子供に比べてやせている。その娘が朝食のスープに入っている脂身たっぷりのベーコンをつつきながら、「太ると早死にするんだって。太りたくないよ」と食べ残したのだ。心配した母親が問いただすと、テレビの健康番組の影響を受けていた。 東京成徳大学子ども学部の深谷和子特任教授(児童臨床心理学)とベネッセコーポレーションが平成13年、東京都と埼玉県の小学校4~6年の児童約1100人を対象にした調査では、女子の約69%が「今よりやせたい」と回答。その理由として「見た目がいいから」と答えた女子は82%に上った。この傾向は男子にもみられ、男子でも41%が自分を「太っている」と思い、45%がやせたいと回答。女子の4割にはダイエット経験があり、その方法として甘いものや油の制限、運動のほか「おなかいっぱい食べない」と答えた子は26%に達した。 やせ願望とダイエット志向が中高生から小学生へと低年齢化する現状について、深谷さんは「メディアで流される細身=美という大人の価値観をすり込まれている可能性がある。特に成績や友人関係に漠然とした不満をもつ子は自分を変えたいという願望があり、やせることですぐにでも新しい自分になれる、素晴らしい人生が開けるという期待もある」と分析する。 「太るから」「やせなきゃ」といった家庭内での何気ない会話をまねてか、最近はおやつのケーキを「太る」と嫌がる幼稚園児も珍しくないという。 東京都内で暮らす女性会社員(33)の部屋には、ヨガマットや高性能のエアロバイク、バランスボールなどさまざまなダイエットグッズがあふれている。 身長は168センチ。肥満というほどではないが、太めの体重がいつも気になっていた。これまでにチャレンジしたダイエットは「骨盤たたき」「測るだけ」「食前キャベツ」「痩身(そうしん)入浴術」…。 「ダイエットの本を読むだけで幸せな気分になる。今の私は仮の姿。スレンダーでキレイな”本当の自分”を見たいからやめられない」と楽しそうに語る。 初めての減量経験は高校1年。当時流行した卵だけを大量に食べる減量を続けていたら、じんましんができた。大学時代は、同じ研究室の友人3人が過度な減量で生理が止まった。昨年大流行した、軍隊式訓練でやせるという「ビリーズ・ブートキャンプ」は1日で挫折した。それでも話題の方法があれば試したくなる。 この女性のように、「やせなければ」「自分の体形をなんとかしなければ」と強迫観念のように思い込む人は珍しくない。 「現代の日本人にとってダイエットは、年齢、性別を超えた国民的関心事で、生活の一部になっている。特に若い女性には毎日の単調な生活に目標やアクセントを与えてくれるイベントともいえる」 『ダイエットがやめられない』(新潮社)の著者で、10年間にわたり雑誌の特集にかかわってきた片野ゆかさんはこう指摘する。最近は生活習慣病やメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)対策への関心が高まり、日本人の「やせ願望」は中高年男性から高齢者にも広がっているという。事実、以前ならほめ言葉とされていた『恰幅がよい』『貫禄がある』といった表現を使う人は少なくなっている。 過剰なまでの「やせ願望」を反映して、この20年で日本女性の体格はどんどんスリム化した。 厚生労働省が平成16年に実施した「国民健康・栄養調査」によると、「やせ」に分類されるBMI(体重÷身長÷身長)18・5以下の人は、20代で21・4%、30代で15・6%に上り、20年前に比べて大幅に増加した。半面、「肥満」に分類されるBMI25以上の人は20代から50代まで各年代で減少している。 片野さんは「男も女もいまや中身より外見で評価される時代。海外に比べてやせ願望が極端に高いのは、かわいらしさや若々しさに価値観を置く日本独特の文化の表れでは」と話す。 「いつまでも自分の理想のきゃしゃな姿でいてほしい」という身勝手な気持ちから、娘が中学の運動部に入るのを強硬に反対した父親もいるという。 肥満外来を開設する東京都世田谷区の「自由が丘マナクリニック」には、「ウエストにくびれがほしい」「太ももだけ細くしたい」「お腹の脂肪だけ減らしたい」とエステ感覚で気軽に駆け込む女性も少なくない。 場所柄もあって肥満外来を訪れる患者の9割は女性で、その多くが20~30代の若い女性だ。なかには見た目もスリムで標準体重にも満たないのに、「自分は太っている」と深刻に思い悩む人もいる。 山口康人院長は「過度な食事制限をすれば必要な栄養を摂取できなくなり、貧血や骨粗鬆症、生理不順とそれに伴う将来の不妊症など、身体への影響は大きい」と危機感を募らせる。 見た目優先主義とエスカレートする健康志向のなか、将来の世代を産み育てる若い女性ばかりでなく、子供にまでやせ願望が浸透する日本。海外では、やせ過ぎのファッションモデルが若者のダイエットを助長するとして、ショーへの出演を規制する議論が高まったが、国内ではこうした動きは見られない。 深谷さんは「細身=美という大人が勝手に作り上げたイメージを押しつけられ、その基準に当てはまらない自分に焦燥感を抱く子供は少なくない。ただでさえ、今の子供は昔に比べて食欲が落ちている。社会の過度な痩身志向に歯止めをかけなければ、成長期の子供たちの心と体をゆがめてしまう」と警鐘を鳴らしている。 《メモ》 東京都教育委員会が平成18年に都内の高校1年生と保護者を対象に実施した「健康づくり支援のための基礎調査」によると、自分の体重を減らしたいと思っているのは男子29%、女子81%。ダイエットについては男子の18%、女子では75%が「関心がある」と回答した。実際に過去1年間にダイエットを経験した男子は7%、女子は34%に上り、その方法は「間食を減らした」「運動をした」「食事の量を減らした」など。また女子の7%はダイエット食品を使用した経験があった。 (出典:産経新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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