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カテゴリ:介護・福祉
いつもありがとうございます。
ツイてる抗加齢(アンチエイジング)実践家てるです。 毎日毎日、多くのステキなことがあり、感謝しています。 私が発明しているのは、「人類を救う宇宙人」であるという可能性です。 孤独死は、50~60歳代の男性が8割を占めているとは驚愕します。 昨年9月の週刊東洋経済によれば、新宿区では3日に1人の孤独死が でているそうですが、さらに増えるのかも知れません。 私がライフワークとしている人生3大不安(病気、貧乏、孤独)を解消する 支援活動でも孤独死は必ず減りますので顔晴(がんば)ります。 関連フリーページ 伸びぬ所得、家計が疲弊 老後の不安 団塊の世代には、年金減少と退職金増税のダブルパンチ お金があれば 年金見込み水準、人口減で破綻 関連ブログ 就労支援事業「就職後も生活保護」8割 低賃金・非正規雇用多く 厚生労働省 孤独死相次ぐ北九州市を監査 国民7割が日常生活に「悩みや不安」、過去最高に 小倉北福祉事務所長を告発へ 孤独死問題で市民団体 孤独死防げ!広がる見守りサービス 生活保護の拒否66%は「違法」 日弁連調査 ************************************************************** ■もはや人ごとでない 誰にもみとられず、ひっそりと-。孤独死といえば、独り暮らしのお年寄りの身に起きることというイメージがあります。しかし、実際には50、60代の孤独死も多く、発見までに時間が経過すると、家財の撤去や清掃などに人手と費用がかかります。遺族は、死に気づけなかった自責の念に加えて、大きな負担を背負わされます。孤独死の増加が予測されるなか、地域社会には何ができるのでしょうか。 東京都内の2階建てアパートの一室。4月下旬、58歳の男性が遺体で見つかった。 発見時には死後2週間がたち、男性が倒れていたトイレでは、遺体から出た血液と体液が床に染み、においが階下にも漂っていた。 死因は肝機能障害。室内に食べ物はなく、4リットル入りの焼酎ボトルだけ。ペットのフェレットは飼い主のにおいのする場所を選んだのか、布団の中で餓死しており、男性の孤独な暮らしぶりを思わせた。 晩年の様子を、妹の田中優子さん(56)=仮名=が「お酒がやめられず、ここ5年は生活がすさんでいました。兄は寂しくて寂しくて、しようがなかったのです。たまに電話をすると、2時間も3時間も話し続けました。唯一、心を許せる相手がフェレット。『こいつがいないと生きていけない』と言っていました」と話す。 男性は東北地方の出身。中学時代は毎日、自分で制服にアイロンをかけるほど、きちんとした性格だった。集団就職で上京し、人一倍働いて、自治体から勤続表彰を受けたこともある。しかし、結婚がうまくいかず、転職し、ひとりで再出発したものの、仕事は休みがち。健康保険証は5年前に切れていた。 「子供好きで、本当にいい人だったんです。写真で身元を確認した夫の話では、顔は判別がつかなくなるほどで、肩から腕にかけての体格が兄に間違いなかったそうです。私は現場近くに行っただけで震えてしまい、中に入ることができませんでした。今は何とか精神のバランスをとっている状態です」 田中さんが負ったのは、精神的なダメージだけではない。葬儀費用40万円のほか、後片づけの費用27万円と消臭費用15万円がかかった。床に染みた血液などが落ちず、リフォーム費用もかかる。 「夫が文句ひとつ言わずに払ってくれたからよかったものの、専業主婦の私に自分のお金はありません。兄に『死んだときはどうするの』と言っていましたが、まさか、こんなことが起きるとは思ってもみませんでした。孤独死は死んで終わりではない。残されたものが、どんな思いで後片づけをするのか知ってほしい」と田中さん。 男性宅の整理と清掃を行ったOA機器回収会社「アールキューブ」(東京都大田区)の遺品整理部門「あんしんネット」の石見良教さんは、孤独死について「高齢者がひとりで、ひっそりと亡くなる様子を想像されるかと思います。しかし、現実はそんなイメージと大きくかけ離れていて、悲惨です。正確な統計はないので、あくまで経験にもとづいた数字ですが、高齢の女性は2割程度で、50~60歳代の男性が約8割を占めています」と指摘する。 壮年男性の場合、働き盛りにリストラされ、家族が離れていくと、生きる気力を失ない、体を壊すケースが多い。大半の現場では、室内にごみが散乱し、生活習慣病の薬やインシュリン注射針が残されている。今年2月に豊島区で同社が後片づけをした50代男性宅でも、糖尿病の薬が置かれていた。 家財の撤去や清掃にかかる料金の設定は、業者によってまちまちで、遺族の負担が思わぬ高額になる場合もあるという。 石見さんは「介護保険の対象となる高齢者と違い、壮年層を見守るシステムがない。団塊の世代が壮年となり、孤独死の急速な増加が見込まれます。まず現場の実態を把握してほしい」と訴える。 こうした問題は、特殊なケースと考えがち。しかし、厚生労働省の「高齢者等が一人でも安心して暮らせるコミュニティづくり推進会議(「孤立死」ゼロを目指して)」は今年3月、報告書で「孤立死はだれにでも起こる可能性がある事柄になる」と指摘した。 集合住宅など、閉鎖的な居住形態、隣近所との付き合いがなくても生活できる環境から、人間関係が希薄になっている。ごみを自宅に集積し、地域社会で問題になるケースも、本人が人との接触を失ったことに起因するといわれる。高齢化や単身世帯の増加で孤独死やごみ屋敷は増えるとみられる。もはや他人事で済まない時代となっている。 (出典:産経新聞) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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