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カテゴリ:食・栄養
私はなるべく外食は避けていますが、外食する場合もメニューは吟味するように心がけています。
たった1回限りの人生をどう生きるか自分の食事に関わっているほど健康に生きていく上で食べることは決定的に重要ですが、食事の欧米化はさらに進んで脂質摂取が過剰になり、食事がお菓子化しているおかしな国になり、さらに味付けも、食材も甘くなっているので、自業自得の結果としてさらに生活習慣病が増えるのは間違いないです。 アメリカからパン食を餌付けされた食料植民地となっていることに気づいて伝統的日本食を見直す人が増えることを強く願いたいです。 日本食は世界一の長寿食と言われていますが、日本ではあまり調査・研究されていないので具体的メニューとしてマウス実験しかなく、1975年時代のものがよいそうです。 そして、豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど、日本食に欠かせない大豆食品です。大豆には、脂質異常症、ガン、骨粗鬆症、更年期障害などを改善する多彩な作用があるとされ、日本が長寿国となった理由も、大豆をうまく食生活にとりいれたことを抜きには考えられないそうです。 しかし、日本の主流になってしまった欧米化して食生活では大豆はあまり摂りませんね。 さらに低GI食品を選び、野菜・海藻、主菜、ごはんの順によく噛んで食べて血糖値をゆるやかに上げることです。 「家庭の味」遺産になる? 手作り減少 和食が世界無形文化遺産に登録されても、遺産相続は放棄され、おふくろの味は袋の味になっているように、日本人は過去のよいことをドンドン捨てて不健康になることを好んで選択する実に不思議な民族です。 ・農林水産省/食文化 ・和食ガイドブック ・日本食文化テキスト また調理力と健康は強く相関しています。 日本人の心身の健康状態は悪化の一途であり、2012年の人間ドックの異常者は92.8%にもなり、危機感を強く感じます。 食育の重要性を訴えている服部栄養専門学校理事長・校長の服部幸應さんは産経新聞の取材で以下のようにコメントしています。 ・食育の重要性は1985年頃に気づいた。 ・新入学生に1週間の食事日記を提出させたら悪さにビックリ。 ・2年間で変えてやろうと、いろいろやって卒業時にまた調査したらわずか6%しか改善していない。 ・栄養士や調理師を目指す学生でこれなのに、試験は出来る ・3~8歳の間が特に重要で、厳しくしつけることが肝心。 子供の運命は常にその母が創る(ナポレオン) 8歳までの食暦と躾が人生を決めてしまうわけですね。 1977年に発表され、世界の健康政策の原典と言われているアメリカ上院栄養問題特別委員会報告書(通称マクガバンレポート)によれば世界最高の長寿食は、伝統的日本食です。 食事改善のコツはパン→ごはん、ラーメン→そば、スパゲティ→うどん、ケーキ→まんじゅう、ミルク→豆乳のように、カタカナ食品からひらがな食品にすることで、少しもむずかしくありません。 ごはんは、私は玄米ですが好き嫌いがあるので、白米ともち麦を50~20%に混ぜた麦飯をおすすめします。 おかずは、まごわやさしいさにしてよく噛んで楽しく食べたいものです。 ま:大豆、あずきなど豆類のこと。タンパク質、マグネシウムの摂取に ご:ゴマ ナッツ クルミ アーモンドのこと。不飽和脂肪酸・ビタミンEの摂取に わ:わかめ コンブ のりなどのこと。ヨード、カルシウムの摂取に や:野菜、根菜のこと。ベータカロチン、ビタミンCの摂取に さ:魚のこと。タンパク質、オメガ3系脂肪酸、亜鉛の摂取に し: しいたけ、しめじなどきのこ類のこと。多糖類、食物繊維の摂取に い:じゃがいも、さつまいもなどイモ類のこと。食物繊維、炭水化物の摂取に さ:サプリメントのこと。欧米では総合ビタミン・ミネラル剤はおかずの一つ 食・栄養を改善して腸内環境を整え、必須栄養素の種類と量を理想に近づけて抗酸化力を高めると体調は劇的によくなるので、喜ばれています。 ****************************【以下転載】**************************** 食べ過ぎが肥満につながることを理解していても、レストランなどの外食では「つい食べ過ぎてしまう」という人が少なくない。レストランなどの外食でメニューを見るときには、「これだけは見逃さない方が良い」という重要なポイントがある。 低カロリーの料理はおいしくない? レストランのメニューを見て「今日はヘルシーなものを選ぼう」という気持ちになる人は多い。でも、注意しなければならないのは、カロリー控えめの料理がメニューに載っていても、見落としてしまう可能性があることだ。 ジョージア州立大学のジェフリー パーカー氏(マーケティング学)らが行った調査によると、レストランで食事を選ぶ際、多くの人はほぼ無意識に、メニューの中でヘルシーな料理が載っている箇所を見逃しているという。 調査によると、レストランを訪れるお客はオーダーする料理を手早く絞り込んでおり、「比較的シンプルな評価基準を用いて、望まない選択肢を排除する」傾向があるという。 研究者は、平均年齢31歳の男女272人を対象に調査を行った。参加者ははじめて訪れるレストランでメニューを渡され、どの料理を選んだかが記録された。メニューは3種類が作られていた――(1)料理のみを表示、(2)料理とカロリーを表示、(3)通常の料理と低カロリーの料理をまとめて表示したメニューが用意された。 結果として、もっとも低カロリーの料理を注文する割合が高かったのは、料理とカロリーを並記したメニューを見たときだった。参加者の多くは、「ヘルシー」「ライト」「カロリー控えめ」と銘打たれたメニューに対しは、「あまりおいしくないのではないか」という印象をもったという。 実際には、"カロリー控えめ"あるいは"500kcal以下"といったカテゴリーで括られた低カロリーの料理では"空腹を満たせない""おいしくない"といったことはない。「消費者は低カロリーの料理を頼んでも満足感を得られることを、経験的に学ぶ必要があります」と、パーカー氏は指摘している。 このことから、レストランで料理を頼むときには、何となくメニューを見るのではなく、「ヘルシーな料理を選ぼう」という意識をしっかりもつことが大切だと結論している。メニューの中から低カロリーの料理を探して、そこから選ぶように習慣付けることが肝心だとしている。 「野菜や果物をとっていれば大丈夫」は間違い レストランなどの外食を利用するときに、もうひとつ陥りがちな失敗がある。それは「野菜や果物を多くとれば、低カロリーになるとは限らない」ということだ。 最近の健康への関心の高まりを受け、レストランでは野菜や果物を増やしたメニューが人気を集めている。確かに、野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれるヘルシーな食品だ。しかし、調理方法によっては高カロリーになってしまう場合があるので注意が必要だ。 アラバマ大学のキャスリン カイザー氏(統計学)は、体重減少に効果的な食事パターンを探る目的で、1,200人以上の男女の食事とカロリー摂取に関するデータを解析した。その結果、野菜や果物の摂取量が多い人が必ずしもカロリー摂取量が少ないわけではなく、痩せてもいないことに気が付いた。 米国の食事ガイドラインでは、健康的な食事には野菜と果物が欠かせないことを強調しており、これらの食品が健康的であるとの認知は広がっているが、特に外食ではカロリーの過剰摂取が目立つ結果になったという。 「レストランで野菜や果物を注文する人が多く、嗜好に合わせてメニューも開発されています。しかし、メニューを見るときには、カロリーがどれくらいあるかをチェックした方が良いのです」と、カイザー氏は言う。 野菜そのものは低脂肪で低カロリーなので、サラダはカロリーが低いという思い込みが多いが、実際にはサラダにかけるドレッシングは油が半分、あるいはそれ以上を占めるものがある。また、ポテトやマカロニ、チーズなどの炭水化物の多い食材を使うと、サラダも高カロリーになってしまう。 外食ではスマホでカロリーをチェック 「食事のカロリー摂取量を全体を減らさなければ、体重は減りません。体重を減らす魔法がかけられた食品というものは実際には存在しません。野菜を食べるときには、カロリー全体に目配せする必要があります」と、カイザー氏は指摘する。 ただし、「ダイエットで食事の量が減っているときには、ビタミンやミネラルも不足しやすいので、それを防ぐために、しっかり野菜をとる」といった目的であれば、野菜や果物を使ったメニューを注文することに意味があるという。 外食は量が多く、油をたくさん使っているものが多いので、カロリーも高くなる。高カロリーの食品を食べ過ぎないためには、最初から量を減らしてもらうか、残して全部を食べないようする工夫が役立つ。また、フライドポテトやベイクドポテトをサラダに交換するのも効果的だという。 「メニューのカロリーをインターネットで公開している店も増えているので、スマートフォンでチェックすることをお勧めします」とアドバイスしている。 (出典:日本医療・健康情報研究所) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/07/07 05:21:16 AM
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