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March 10, 2008
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うめちゃんにメールをしていて、
「・・・・みたいなことを思ったり言ったりして。でもそれは本当の私じゃないの・・・」
というようなことを無意識に書いていたんです。
それを送った後で読み返してはっとしたんです。
ああ、そうか、本当の私じゃなかったんだ、なんか変だと思った、って。


本当の私が私の奥底にいる。
イスラム学者でヨガの達人だった井筒俊彦さんは、瞑想をしていて無我の境地になると、
ただ「存在」としか言えないような感覚になったと言います。

それを引用して心理学者の河合隼雄(京都大学名誉教授)さんは、
この意識状態は、ついつい花に
『ああ、あんた、花してはりまんの。わて、河合してまんねん』
と語りかけてしまうような境地だと書いておられます。

「ただ存在としか言いようのないもの」。
私が存在している、花がそこにある、というのではなく、
存在が花している、存在が河合しているのです。



毎日の生活の中で、悩み事で心を煩わせたり、苦手な人と会って嫌な思いをしたり、
色々あると本当の私がそういうゴミみたいなものに埋もれて見えなくなってしまいます。
自分で自分の居所が分からなくなってしまうのです。


このあいだホットヨガをはじめたばっかりなんですが、
ヨガに行った後は筋肉痛もあるけど、不思議と気持ちが少し落ち着いて、
集中力が高まっている感じがします。
汗を大量にかいて心身ともにデトックスされるせいかもしれません。

自分の中に溜ったゴミのようなものが流されて、本当の私が少し顔を出してくれます。
本当の私を縛っていたものから解放されて自由になった感じがします。
そうすると親友に久しぶりに会ったみたいに嬉しくて、たくさん話がしたくなるのです。
私は本を読みながら色々考えたり、お花と話をしたりします。
この間、ラナンキュラスに30分くらいお話ししたら、
ふくらんだ蕾みが1時間ほどで咲いてしまってビックリしました。


「ガイアシンフォニー」というドキュメンタリー映画があります。
私はまだ観たことがないのですが、ぜひ一度観てみたいと思っています。
その中には登山家のメスナーや素潜りのジャックマイヨールが登場します。

メスナーは世界に14ある8000mを越す山を、ほとんど一人で酸素も持たずに踏破しました。
酸素は地上の3分の1で気温はマイナス40度、一人で登るので余分なものは一切持っていけず、
寝袋とテント、水とそれを湧かすものくらいで、食料もほとんど持たず、重い無線機も持っていけません。そんな状態では、普通の人は酸欠で凍傷になり、1日半ももたないのです。

そんなことがどうしてできるのか、計算上は不可能なんですが、メスナーはやったのです。
メスナーは10歩20歩進むと身体からエネルギーがいったんなくなって空っぽになる、
そこでちょっと待っているとエネルギーがまた入ってきて身体が復活して歩くことができるようになると言っています。かれは、「人間はエネルギーを所有していると思っているが、それはとんでもないことだ」と言うそうです。霧に囲まれてどっちに行けばわからない時もテレパシーでわかるといいます。「見えない少女が一緒に登ってくれる」のだそうです。


ジャックマイヨールは56歳のとき素潜り105mをやりました。人間は普通40m以上潜れば肺が破裂して死ぬと言われています。また105m素潜りするには4分くらいかかりますが、
人間はそんなに長い間息を止めていられません。でも彼はやったのです。
ジャックが105m潜った時の脈拍数は20だったそうです。普通は70くらいで、20では生きていません。ところがジャックの場合は、ブラッドシフトという現象が起きて、生きるのに必要な酸素が肺を経ないで心臓と脳に集中したらしいのです。

人間は怖いという意識から解き放たれた時、肺も心臓も身体が勝手に考えて判断して、
普通の人とは全く違う超人的なことが出来るのでしょうか。。。


京セラの稲盛名誉会長と京都大学元総長の岡本先生が対談されたとき、稲盛さんは
「我々は脳細胞の中に心があるように思っているが、身体を作っている何兆個の細胞が
実はこころに関係しているのではないか」「胃潰瘍など、1個1個の細胞が、主人である本人の心が病むと、恐怖感に撃ち震えて弱ってしまう。心の状態によって細胞そのものの意識までが全部変わってしまう」と言われたそうです。

すると岡本先生は、
「バイオの研究者たちは、人間の細胞を取ってきて顕微鏡でのぞくと、
2、3個だと静かだが、たくさん入れるとものすごく活発に活動を始める、と言っています。
細胞はたくさんの集団でいるとみんなワイワイがやがやと元気が出てきて細胞分裂が進む。
しかし、1、2個だと非常に寂しそうで、動きそのものも緩慢で活動的でない。
どうも細胞の1個1個に心が存在するのではないかと言っていました」
と答えられたということです。


人間の身体の神秘はまだまだ解明されていないのかもしれません。
心が病むと身体が病む、反対に心が丈夫だったら細胞も丈夫になり超人的なことができる。

メスナーはチベット密教の瞑想、マイヨールはインドのヨガと禅をしているそうです。
二人とも登る前、潜る前は瞑想するそうです。「あいつに負けたくない」というような
競争心で潜ると、途中で急に怖くなり、パニック状態になるらしいのです。


ハイポニカという農法で、1本のトマトの木に12000個の実をならせた
東大の故野澤重雄先生は、「トマトの木にも心が入っていますよ」と言われていたそうです。
だからトマトの木にも話しかけてあげて下さいと。


私は緑がいっぱいの神社の境内に行くとものすごくエネルギーをもらう気がします。
植物でも動物でも人間でも、「ただ存在としかいいようないもの」で、
エネルギーをやり取りしあっているのかもしれません。
マイナスイオンがいっぱいで癒されるのは科学的にもわかるけど、
話しかけたら植物がうれしがって大きくなるというのはどう証明されるのでしょうか。


本当の私を実感できれば、何でもできるような気がします。







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最終更新日  March 10, 2008 11:01:18 PM
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